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さてと、こっからは僕、志村新八が進めさせてもらいますね!
ところで、銀さんと美佳さんのなれそめですけど…
銀時「馴れ初めってなんだよ…」
神楽「今更恥ずかしがることないアル。
誰がどう見ても相思相愛アル。」
銀時「うっせぇ!ガキのくせにマセてんじゃねぇ!!」
『銀時は恥ずかしがりやさんだから。』
ほらほら、進めますよ。
銀さんと美佳さんは子供の頃からの知り合いなんですよね?
『そうだよ〜。お互い捨て子でね。同じ寺子屋のお師匠さんに拾われたの。
銀時の方が少しだけ先輩かな。』
へぇ…どんな方なんですか?
『吉田松陽先生って言ってね、見た目は…小太郎に少し似てるかな。
長髪で優しい雰囲気の人。雰囲気だけじゃなくて本当に優しい人だったよ。
私にとっては本当のお父さんみたいな人。』
銀時「俺は怒られてばっかりだったけどな。」
『そうそう、銀時はよく晋助…高杉晋助って子とケンカしててね、私と小太郎で止めてたんだけど、それでもどうしようもない時は松陽先生が出てきて怒られて…
銀時も晋助も先生には頭が上がらないから。』
神楽「銀ちゃんがその先生の前では大人しいアルか?」
『大人しいよ〜。』
それじゃぁ、先生の話は今後色々出て来るらしいので、お互いの第一印象は?
『恥ずかしがりやさん。』
銀時「寝てた。」
なんすか、それ。
『だって、あんまり喋ってくれなかったし…』
銀時「だって寝てたし…」
あんたら…じゃぁその後は?
『ん〜私と銀時はずっと一緒に居たからね〜。
ずっと助けたり、助けられたり…それから、15,6まで一緒に居たから。
だから、家族みたいなもんかなぁ。
小太郎も晋助もね。』
美佳さんにとっては桂さんも高杉さんも大切な人なんですね。
『そうだよ〜。世間から見たら、銀時はちゃらんぽらんだし、後の2人は反政府組織だけど…でも、ずっと支えてもらってたから。』
神楽「美佳姉…」
『あっ、ゴメン、なんか湿っぽくなっちゃったね。』
神楽「ううん、もっと色々聞かせてヨ。私も美佳姉のこと支えたいネ。」
『ありがとう、神楽ちゃん。じゃぁ、また今度ゆっくり話すね。
銀時のあんなことやこんなことを…』
銀時「なんで俺を絡めてくるんだよっっ!!」
そういう銀さんはどうだったんですか?
美佳さんに対して…
銀時「…あぁ〜?」
『どうなの?私に対してどう思ってたのか言ってみなさいよ。
ほら、ほら〜!!』
銀時「…おっぱいが成長したなぁ…ぶへっ!!」
も〜なんで銀さんはマジメにしてくれないんですか!!
「まったくお前らはダメダメだな。」
「そうですぜ。もっと姉さんの魅力を語ってあげなきゃ。」
「なんだ総悟は美佳さんが気に入ったのか?
いいぞいいぞ!美佳さんなら俺も安心だ。」
「そうですかい?じゃぁ本腰入れて頑張りますかね。」
神楽「ダメアル!!美佳姉をお前みたいなドSに渡す訳にはいかないネ!
美佳姉は銀ちゃんのお嫁さんになるアル!!」
「お妙さ〜〜〜ん!!!勲はいつでもお妙さんのお嫁さんになる覚悟は出来ていますよ!!」
「聞いてねぇよ、誰も。」
あ、あの〜なんだかうるさくなってきましたが…とりあえず…真選組の皆さんにお渡ししたいと思います。
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