─────---- - - - - - -
数日後、仕立て屋にお願いしていた万事屋制服…まぁ、私にとっては戦闘服が完成したとの連絡を貰い、さっそく受け取りに行った。
万事屋に戻り早速袖を通してみる。
銀時と同じ流水模様の白の着物。
攘夷時代のようにさらしを巻いて、銀時の様に片手だけ袖を通し、
足元は神楽ちゃんのチャイナ服の様に大きく切れ込みが入れてある。
『んで、ショートパンツ履いて…ん?』
銀時「あ〜脱がしてぇ。脱がしてぇよ〜。」
『お帰り。』
銀時「ただいま。」
『どう?』
銀時「なんでお前そんなに戦う気満々なの?」
『ん〜血が滾るというかぁ〜。』
銀時「滾らせんなんなもん。それより美佳、茶〜。」
『はいはい。』
まるでおっさんだ。
おっさんにお茶を入れ、持っていくと奴はテレビに夢中だった。
どうやらお気に入りのお天気お姉さんが珍しくワイドショーに出ているらしい。
まったくよ〜。
自分がムラムラする時だけかよ、コイツはよ〜。
コイツは昔からそうだ。
女に弱いんだ。すぐフラフラ〜と…あっ、それは私も同じか…
← →
4/10
←contents
←main
←top