─────---- - - - - - -
その日、仕事がないことを聞かされていた銀時は神楽を新八の家に行かせ美佳と2人きりの時間を満喫していた。
一緒に住んでいるもののなかなか2人きりの時間は持てない2人。
それでも自分たちから言いだすような2人ではないため、美佳が仕事がないと言う日には新八と神楽も気を使って2人が時間を取れるようにしていた。
2人っきりになると銀時は美佳にひっついて離れなくなる。
昔からそういうところはあったが、歳を取ったからか美佳が戻って来てからは一段とひどくなった気がする。
それでも美佳は悪い気はしない。
普段兄貴分な銀時が甘えるのは自分しか居ないからだ。
『銀時く〜ん、眠たいならお布団行ってくださ〜い。』
銀時「なぁ、美佳、俺試してぇもんがあんだけど…」
嫌な予感しかしない銀時の発言に美佳は不安気な表情を浮かべる。
『一応聞くけど、何?』
銀時「いやさ、この間朝から沖田くん来たろ?そん時にアイツが置いてったんだよ…んと…あったこれ!」
『…たちあがれ男たち?ブハッ!!何、これ試したいの?』
銀時「いやぁ、俺は要らねぇっつったんだけど、沖田くんが置いていきやがってよぉ。
せっかくだし、効果がありゃぁお前も満足だろ?」
『私はいつもの銀時で満足だけど。』
銀時「…!!だから、その急にデレるのやめてくんない?心臓に悪いから!!」
『たまには甘やかさないと銀時拗ねるから。』
銀時「俺はガキか!!くっそ…痛い目見てもしらねぇからな!!」
『あっ!!』
美佳が止めようと手を伸ばすとも間に合わず、銀時は沖田から渡された謎の液体を一気に飲み干してしまった。
『…大丈夫なの?』
銀時「あぁ…なんか身体が熱くなって来たけど…ちょっとお前着物はだけさせてみろ。」
『こう?』
美佳は胸元を寄せると銀時に見せつけた。
銀時「ムラムラします。」
『近藤さん?…うわっ!』
銀時はそのまま美佳を抱え上げ、和室の布団の上に乱暴に組み敷いた。
銀時「さて、クソビッチのお姉さんにお仕置きタイムといきましょうか?」
『…なんか怖いんですけど…』
銀時「優しい銀さんが本気になるとこうなりマ〜ス。」
ドSスイッチが入ったらしい銀時は、執拗に美佳を攻める。
何度も絶頂に上り詰め、それでも銀時は彼女を攻める手を休めることはなかった。
『銀時…』
銀時「なに?」
『分かってるでしょ?』
銀時「じゃぁ、俺のことも気持ちよくして。」
自分も衣服を脱ぐと美佳の前に自身を持って行った。
← →
7/12
←contents
←main
←top