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銀時「んで?何してんの?沖田くぅん?」
沖田「旦那、姉さんは?あと、チャイナ、茶。」
銀時「寝てるよ、まだ!!」
神楽「お前に煎れるお茶なんてないネ!!」
美佳が真選組に怒鳴りつけたので警備はなくなったはずなのに、土方が来た翌日なぜだか沖田くんが朝っぱらから万事屋に来ていた。
『銀時、うるさい!!』
銀時「ほら、睡眠邪魔されると姉さんは…」
沖田「おはようございます。姉さん!」
美佳の声を聴くや否や、沖田くんは和室の襖を開け美佳の元へ走っていた。
『おはよ、総悟。』
えぇ…何この甘ったるい感じ〜。気持ち悪!
何沖田くんの爽やか笑顔。
気持ち悪っっ!!
『銀時、声に出てるし。』
沖田「爽やか笑顔も出来ない旦那よりも、俺の方がいいですぜ。
若いし。」
『総悟はなんでそんなに私に懐いてんのかなぁ。』
美佳は沖田くんを見ると必ず頭を撫でる。
うん、これはあれだな。神楽とか新八と同レベルだな。
問題は沖田くんの方だけで…
沖田「そりゃぁ、姉さんの発情期が来るの待ってるんでぃ。」
銀時「このマセガキが!!てめぇは年相応にひとりで慰めてりゃいいんだよ!!」
沖田「旦那ぁ、旦那も男なら分かるでしょ。姉さんに相手してもらった日にゃぁ、そんじょそこらの女じゃ満足しねぇんでさぁ。
ましてやひとりなんて…」
銀時「あぁ…まぁ、それは認めるけどな。たまんねぇよな、あのもの欲しそうな目つき。」
沖田「それにあの自分で腰振る姿。」
銀時「あぁ〜!あれな!!あぁ、もうそんな欲しがっちゃう?って思うよな。」
沖田「こう俺なしじゃ生きていけねぇようにしてやりたい願望が…」
銀時「フツフツとな!!」
たまんねぇんだよ。うん。
そりゃぁさ、他の女ともやってみたよ。この歳だしさ。
でもな〜んか違うんだよ。
あの艶っぽさと身体と…うん、たまんねぇな。
「「いてぇぇっっ!!」」
『くだんねぇこと言うなら、2人で乳繰り合ってろ、この変態共!!』
銀時「お…俺のジュニアがぁぁぁっっ!!」
沖田「うぁっ…あぁぁっっ!!」
そして俺と沖田くんは家を追い出された。
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