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銀時「という訳でだ。子供会の夏祭りの会場設置のアルバイトだ。
新八、神楽、行って来い。」
神楽「なんでアルか!銀ちゃんは!?」
銀時「俺は忙しいんだ。」
神楽「何が忙しいアルか!どうせソファに寝っ転がってジャンプ読んでるだけアル!!」
新八「そうですよ!だいたい、夏祭りの会場設置なんて大人の銀さんが行かなくてどうするんですか!!」
銀時「そういう大人の手が必要なところじゃねぇよ。」
神楽「銀ちゃんズルいアル!!」
銀時「あ〜もういいからさっさと行って来い。」
神楽「嫌アル!!」
銀時「あのな〜!!!」
万事屋3人が言い争いをしている中、美佳はのんびりと茶を飲んでいたのだが、さすがに子ども相手に四苦八苦している銀時が可哀想になり助け舟を出した。
『私の買い物付き合ってくれるんでしょ?』
銀時「えっ?」
神楽「…あ〜なるほど、そういう事アルか。
銀ちゃんは美佳姉から離れたくないアルな。
いつまでも乳離れできない子供アル。」
銀時「ちげぇっ!こいつのこの恰好でそんなとこ行ったら!!」
新八「はいはい、分かりましたよ。
美佳さんを他の男にジロジロ見られたくないんですね。
意外とヤキモチ妬きなんだから、銀さんは。」
銀時「だから、ちげぇって!!」
自分よりも十も下の子供たちにからかわれ、なんとも居心地の悪い思いをする銀時だった。
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