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それから数日後、万事屋に新八宛の小包が届いた。
銀時「誰からだ?」
『ん〜?女の子?』
神楽「何!?女の子!?美佳姉、ちょっと見せるね!!」
『あっ、こら、ダメよ、新八くんのなんだから!!』
神楽「アイツは女に慣れてないアル。私たちがどんな女か見極めてやらなければならないネ!!」
銀時「おっ…ケーキだ!!美佳食うか?」
『食べないよ。』
ケーキを目の前に食わないわけにはいかねぇだろ。
毒味だ、毒味…
新八「あんたら…何やってんだーーーー!!!」
いつのまにかやって来ていた新八に見つかり俺と神楽はこっぴどく叱られた。
どうやら、新八が助けた女の子がお礼にと新八に届けたらしい手紙とケーキと猫耳…
猫耳って…
銀時「美佳、お〜似合う似合う。」
神楽「本当アル〜!!」
『…似合うわけねぇだろ!!!』
新八「あぁぁぁ!!美佳さん!!!それ僕の〜〜〜!!!」
『それで、新八くん、行くの?デート。』
新八「デ、デートというか…そのお礼をしてくれるというので…」
『…まぁ、頑張りな〜。残念な事になったら、美佳さんが優しく慰めてあげるから。』
新八「なんで最初から残念な結果が前提なんですか!!」
神楽「だって新八だし…」
銀時「新八だしな…」
かくして新八はその女の子とデートに出かける事になった。
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