─────---- - - - - - - 『銀時…』銀時「…美佳…」互いの手を取り、見つめあって名前を呼び合う2人に一筋の光が見えた...神楽「これは…もしかして…愛の力アルか!?」新八「やっぱり真実の愛の前に記憶障害なんて…」銀時「美佳…さん…そんなに肌を露出して寒くないのですか?」『えっ…あ〜そうだね。でも大丈夫だよ。身体強い方だから。』銀時「そうですか…でも、女性がむやみやたらに肌を露出するもんじゃない。」愛の力をもってしても、回復しなかった銀時の記憶。どこか悲しげな連中は怪我自体は大したことがなかった銀時を連れ、万事屋へと戻った。定春や万事屋を見せても銀時の記憶は一向に戻らなかった。どうしようかと困っていたところ、お登勢の助言で銀時を連れて江戸の町へと向かうことになった。お登勢「あんたは行かないのかい?」『まぁ、神楽ちゃんと新八くんに任せておいた方がいいでしょ。』お登勢「そうかい。あんま無理するんじゃないよ。待つ方は辛いもんさね。」美佳はお登勢の心遣いに感謝しながら、食事の用意をし眠りについた。 ← → 2/7 ←contents ←main ←top