─────---- - - - - - -
案内された部屋に着くと、勢いよく扉を開け、先ほどの男を突き飛ばした。
その瞬間、男の叫び声とともに大量の銃声が鳴り響いた。
まぁ、そう簡単に相手してくれるわけねぇか。
しかし、ここが年貢の納め時だ。
銀時「真選組だ!!神妙にお縄につけ!!この野郎!!」
土方「おぃ!!!!それ俺のセリフぅぅぅ!!!」
銀時「1回やってみたかったんだよね〜。
いいね〜スカッっとする。」
「うるせぇよ。こいつらがどうなってもいいのか?」
見ると、部屋の中央には女たちが縄で縛られて座らされていた。
『知るか、ばーか。』
美佳が素早く男に駆け寄ると、周りに居た浪士たちが男を守る様に美佳に斬りかかった。
『女をなめんな。』
凍り付くように冷たい美佳の目に思わず鳥肌が立ってしまった。
「女は男の言いなりになっていればいい。
使い物にならなくなれば、その身体で男に貢げばいいのだ!!」
『どうしようもねぇクソ豚だな、お前。』
そして一撃で浪士たちを倒してしまった。
銀時「てめぇ!後ろががら空きだ!!」
『何言ってんの。私の後ろ程安全なとこないでしょ。
あんたらが守ってくれてんだから。』
銀時『ちょ、おまっ、ここでデレんのやめてくんない!?』
神楽「美佳姉!任せるアル!さっさとそのクソ豚やっちゃうヨロシ!!」
新八「うぇぇぇっ!?ちょっ、僕は違いますよ!僕はっっ!!」
『新八く〜ん!カッコイイとこ見せたら、そこのキレイなお姉さんたちが優しくしてくれるかもよ〜?』
沖田「マジですかぃ?じゃぁ頑張ろう。」
新八「ちょっ、何言ってんですか!沖田さん!アンタ別にこの方たちに優しくしてもらわなくても…って違〜う!!」
銀時「さぁ、お姉さん方!ヒーローの活躍を見ておいてくださいね。
そしてたっぷりサービスを!!」
新八「銀さ〜ん、美佳さんの視線が突き刺さってますよ〜。」
ふざけ切った会話をしながらも、奴らは敵をどんどん倒して行った。
圧倒的な強さに敵も戦意喪失。
真選組の連中すら口を開けてしまっていた。
そして最後の一人。
「や、やめてくれ…!!」
『やめてくれって、あんたは女たちがそうやって頼んだ時やめたわけ?』
「悪かった!もうしない!!
ほら、どうだ、お前も俺の女にならねぇか?金に苦労することはねぇし、
夜の方も楽しませてやるぞ?」
『はぁ?バカじゃねぇの、お前。気持ち悪い。』
「お前だって良かっただろう?な、そうしよう!」
銀時「何が、な、そうしようだ!!このクソ豚野郎!!!」
沖田「そうでぃ。次は俺の番でぃ!!」
『あれま。』
土方「バカだ、あいつら…」
新八「か、神楽ちゃんは聞いちゃダメだよ!!」
神楽「もう全部聞いちゃったアル。男は皆バカアル。」
勝手に盛り上がったバカなドS2人に男は倒されあっという間に件は解決した。
← →
13/14
←contents
←main
←top