◎22話の没グダグダ会話
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take1:短かったのでボツ
※シュヴァーン隊と訓練中
「フィナが最近やきもちを焼くようになったんだ。全く、困ってしまうよ」
「フィナにやきもちを焼かれるようになって嬉しい、ですか。よかったですね」
「……確かに本音はそれだが、発言者の目の前でオブラートを剥くのは感心しない」
「申し訳ありません。あまりに嬉しそうな顔をしていらっしゃるので……」
「そ、そうか?」
「無理もありません。フィナにとってやきもちを焼く程ではなかった小隊長の存在が、ようやくそこまで大きくなったのですから。嬉しいのは当然です」
「!! そ、そんな……! フィナ!! 僕は出会った時からずっと君のことがッ!!!」
「駄目です小隊長!! シュヴァーン隊長がご覧になっています!!」
「シュヴァーン隊長の目の前で醜態を晒す訳にはいかないな」
「醜態だという自覚があったのですか」
take2:本編の展開が変わった、あと病みすぎなのでボツ
「だから、私は言ったんだ。君は僕にとって、何物にも変えがたい、世界でただ一人の、大切な人なんだよって」
「本当にそれを言ったのですか」
「ああ。けれど、どうやら難しい言葉を使いすぎたみたいでね。フィナには意味が分からなかったらしく、引きつった顔をしていた」
「そのポジティヴ思考、さすが小隊長です。それで、フィナは逃げ出したのですか?」
「逃げ出す? いいや」
「ああ、既に逃げないよう捕まえていたのですね」
「何を言っているのか分からないが……感極まって涙目になっていたのは確かだ」
「まさか、こんなに危ない人と寝食共にしていたとは彼女も思わなかったのでしょうね」
□おまけ:20話、夢主が虫を怖がっていると判明したシーンNG
フレンが盲目すぎるので没
※フレンとユーリの会話
「テッド、悪いんだけど……その虫、潰していいかい?」
「いいわけねーだろ!!おまっ……! こんだけ成長したマイオキアカミキリ、めったにお目にかかれねーぞ!」
「けど!フィナはこの虫を怖がってるんだよ!」
「だからって殺すことねーだろ!」
「こんなに怖がってるんだ! フィナの目に映らないよう、一匹残らず抹殺するべきだ」
「お前は生態系を狂わせるつもりか!!」
オチはナッシン