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☆注意！例によって色々テキトーだよ！



☆小隊長と優秀な部下のグダグダな会話


｢･････ふふ。｣

｢思い出し笑いですか？｣

｢ああ、いや。ちょっとね｣

｢････フィナの事ですね｣

｢ソディアはするどいな｣

｢彼女に呼び捨てにされるたびに顔をにやけさせてましたから。しかし、まさか小隊長がぞんざいな扱いをされて喜ぶマゾだとは｣

｢私が喜んでいるのはそこではないよ。あの子にやっと懐いてもらえたのが嬉しいんだ。｣

｢私も、何かあるたびに小隊長に寄っていく様子はとても可愛いと思いました。｣

｢だろう！？　本当に、父親になった気分だよ。彼女には私がいてあげないと｣

｢失礼ですが、思い上がりも甚だしいと思います。おそらく、逆ではないかと。｣

｢逆？｣

｢小隊長がフィナを必要としているんです。｣

｢･････そうかもしれないな。確かに、わた｣
｢本当にそうなんですか。犯罪です。騎士団に通報します。｣

｢騎士は私達だろう｣

｢そうでした｣

｢何度も言っているが、私は純粋にフィナのことを想っているだけだ｣

｢その発言が既に危ないです。｣

｢一体どこが危ないというんだ？｣

｢最終的に気持ちを抑えきれなくなり、自分勝手な方向に想いを走らせて犯罪に手を染めてしまいそうなニオイがします。｣

｢よく分からないが、騎士が犯罪を犯すなんてあるまじき事だ。勝手な憶測は止めてくれないか。｣

｢申し訳ありません。少し、嫉妬してしまったのだと思います。｣

｢嫉妬？｣

｢小隊長ばかり、フィナと気安い会話をする仲になって････ずるいです。｣

｢(これを言われるのは何回目だろう･･･いつの間にかフィナが隊のアイドルに･･･)｣

｢あの子は人見知りするので、皆で『怖がらせないように少しずつ打ち解けていこう』と抜け駆け禁止の協定を結んだばかりだというのに････｣

｢そうだったのか。それなら、事前に言ってくれれば私も･･･｣

｢いえ、『寝る時も彼女にべったりな小隊長に、協定が守れるわけが無い』という皆の気遣いで、お伝えしなかったのです。｣

｢そ、そうか。｣