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※utpr学パロ




「で、メイド喫茶になったんだ…」

「俺は止めたんだけどさ…」

「まぁ、仕方ないよね。レディ達がノリノリだったんだから」

「もう決まった事だし、やるしかないけど……」

「……琉華」

「ん?」

「それを着ない、という選択肢はないのですか?」

「……えっ?」

「そんな衣装、あなたに着られては困ります。ですから、着ないで下さい」

「でもこれ、女子が着るっつー話だっただろ?」

「それでも彼女には着せられません」

「保護者かよ」




 ――学校祭当日。


「…よりにもよって、何故私が着なくてはならないのです?」

「子猫ちゃんの代わりさ」

「イチコ復活…」

「音也が見たらぜってー笑うな、これ」

「何か言いましたか?」

「「いや、何も」」





学校祭の定番だそうですよ

(お帰りなさいませ、ご主人…っ!?)
(へっ?もしかして…トキヤ?えぇっ!嘘、何やって……っぶふっ!)
(……音也、覚悟は出来ていますね?)





まさかのイチコリターンズに音也大爆笑→トキヤの本気発動。







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