病院にいる理由がよくわかんなくて、茫然としている日々が続いていた。
「ライナ、1つ言わなきゃいけないことがあるの」
「何?」
私はそれよりクラウドがどうしてるかの方が気になるんだけどな。
「…クラウドはね……もう、いないの…」
私を刺して、それからクラウドは罪悪感から自分を刺した。
どうして…?
私、助かったよ…?
「嫌ぁああぁあああぁぁああぁっ!!!!!」
貴方のいない世界なんて、世界じゃない。
それから一週間経ち、彼女が寝ていたベッドは真っ赤に染まりきっていた。
fin...
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