観察、する あとがき | ナノ
完結した感想の前置きに、まず私はそんなに切原が好きじゃなかったということをここに暴露します、いや懺悔かな。
あとはこの夢小説は普通の切原赤也が男らしい少女と恋愛をする話が書きたかったのです。
ぶっちゃけ丸井とかジャッカルのほうが好きでした。でも二人は普段テニスしてる時と変わんないんじゃないかと思ったんです。丸井はお菓子食いまくってて自信過剰で、ジャッカルは苦労性なトコとか。
じゃあ切原はというと、まさかいつも「潰す」とか言うわけじゃないし、もしかしたらかなり普通の男の子なんじゃないかと考えだしたら止まらなくなり、そこから話が膨らみました。
あと正直恋愛とか読むのはともかく、いつもは書かないんですごく話の流れが不自然で申し訳ないです。ほんとはごてごての友情のほうが得意。まあその片鱗は確実に現れてたんですけど、だから主人公がやけに男の子みたいなんだよなー…女の子難しい。
あと懺悔に付け加えるなら、主人公に出身地とか方言とかの設定付けたり、弟がでしゃばって本当に申し訳ないです。何かを付属させないと話が続かないというかネタがなくて。広島にしたのは私が広島人だからです。何県でもよかったんですけどいちいち方言変換君を使うのが面倒臭くて、後から大阪でタコ焼き屋とか、長崎でラーメン屋でも良かったんじゃないかと気付きました。
そんな感じです。懺悔を始めるとキリがないですが、無事に完結したのは嬉しい限りです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。