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種族


▼BIOTOPの世界では二つの人種とたくさんの亜種族がいて、どれも元は古代人であり、古代人が様々な種族と交配した結果アメストルウ人とクラークウティル人や他の亜種族が生まれた。

【人間】
平均的な知能と身体能力そして高い順応性を持ったアメストルゥ人と、高い身体能力と生命力を持つクラークウティル人の2つの人種が存在する。

【亜種族】
ヒトと同じ姿をしているがまったく異なる存在の人種。

【天魔種(エルフ)】
光と闇の元素を操るのに長ける力をもつ種族で、人間だけでなく他種族と関わることを極端に嫌がる。昼でも薄暗い森の中で生活するため「エルフの夜目」と呼ばれる特殊な力を持つ。一から五属までありそれぞれに外見や能力に違いはあるが、高い戦闘能力はどれに属していても平均的に高い。近親交配が多かったが、時代の流れとともに他種族とも交配が進んでいる。寿命は人間よりは長く平均は150〜200歳ほど。

【地表人種(ドワーフ)】
自然と共に生き、自然の循環を尊いと考える種族。精霊崇拝。見た目は人間と変わりないが、特徴的な赤や橙など明るい髪や目の色を持つ。手先が器用で工芸品などを売って生活する者もいるが、基本的に自給自足の生活を愛す。性格は大らかで穏やか、身体能力が高く長身の者が多い。純血のドワーフの中には自然の力を操れる者もいる。人間とは最も似通っていてるため、人間に混じって暮らす者も多い。

【龍精種(ドラゴリーフ)】
高い治癒力と知能、異常な生命力を持つが、数百年前に滅んだと言われている種族。「奇龍」というものが1人につき一つ宿り、それを操れるようになると一人前と呼ばれる。耳は尖っており、力を解放すると龍の角が顕現する。龍の姿になることも出来る。人間年齢の100歳で1歳。

【魔劣種(セールシア)】
スバ抜けた知能と魔力を備えた種族。「セールシアの言語」と呼ばれる言語を使い、他の種族の者では発音できない音域で音を紡ぎ会話していた。その言葉で空気を振動させその振動数を調節し、歌を歌うようにして発動する術を「セールシアの魔術」という。見た目は人間と変わらず、外見だけで見分けるのは難しい。髪の色が濃ければ濃いほど、長ければ長いほど魔力が高く、強い。

【水生種族(エイディフィール)】
魚類のように水中で生きる種族。耳が魚の尾のような形をしているのが特徴。水の中に含まれる少量の酸素を吸うことで呼吸をし、汗を掻かないので汗腺は退化している。髪と目の色の色彩は青系統で肌の色は色白の者が多い。一夫多妻制の習慣があり妻が多いほど才能があるとされている。胸に宝石のような石(アクーリオ)がありその色彩が白に近いほど水の精霊に好かれ黒に近いほど精霊に嫌われ、罪を犯した者は石が黒くなる。水の精霊を尊び、愛し、共存しあうことを誇りとする。

【古代飛行種(フレイト)】
古代人の能力を受け継いでいるとされる、絶滅したと言われている種族。次元を越え、様々な時間や世界に行くことができた。

【吸血人種(ヴァンパイア)】
姿は人間と同じだが、生き物の血を定期的に吸わなければ生体機能を保持することができない種族。カニバリズムをする人間の遺伝子が変化し、その人数が増えたことにより種族として認められた。吸血をせずにいると自我が保てなくなりあたりかまわず襲いはじめる。

【有翼人種(バードリアン)】
巨鳥と人間との間に生まれた種。鳥のように翼で空を飛ぶことができ、視力も異常なほど良いが中途半端な存在としてあまり受け入れられないことが多い。ほとんどのバードリアンはランドリックで生活している。親の巨鳥の種によって歳の取り方が違う。

【巨鳥(ビルクバード)】
巨大な鳥のこと。高い知能を持ち、言語を理解することができる。寿命は長く魔力を持ち始めると人の姿をとることも可能。十数年前に人間による乱獲が多発し今ではその数は少ない。

【古代人】
創世暦かそれ以前の時代を生きていた人の総称。不思議な力(異能力)を持っていたとされるが、様々な種族との交配の結果その血も薄れ現存する古代種はいない。まれに「先祖がえり」として異能力を使える者もいるが、それは厳密には古代種ではない。

【魔人】
驚異的な魔力と生命力と寿命をもつ種族。基本的に享楽的で独自の価値観を持つ者が多く、そもそも種族で群れるということを好まない。だが誇り高く自身が魔族ということに絶対の自信を持っている。悪魔になることは魔人でも良くないと思われている。

【悪魔】
魔人になる前の魂が歪み形を持てなかったり、魔族の亡骸からもれた瘴気によって魔物になったものや死んだ魔族の亡霊などが行き着く成れの果て。理性はなく、破壊衝動のみをもつ。

【異能力者】
古代種の血が先祖がえりした結果、不思議な力を使うことが出来る者をいう。ほとんどの者は力を隠したりして生きている。存在自体が珍しい。

【混血亜種(アイオーン)】
亜種族同士の混血児。大体は父母の容姿や能力を受け継ぐがまれに遺伝子バランスが崩れて肉体や精神に異常がある者が生まれたり、幼児の時は普通でも大人になって異常が起きたりする。

【間混血児(ハーフ)】
亜種族と人間との混血児。ほとんどは亜種族の親の能力や容姿などを受け継ぐ場合が多い。





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