道の街 | ナノ
あとがき
最初は「道の街」というタイトルのみで物語を膨らませてキャラを作りました。
そしてぼんやりと「ああ、恋愛はなくてもいいなぁ」と思ったので活躍するのは「15歳のぶっきらぼうな少年」と「快活で毒舌のわけのわからん14歳の少女」になりました。
ロイとメアリーという名前も中々気に入っています。私にしてはわかりやすいうえに覚えやすい良い名前なんじゃないかと。トニーとかメグとかアンジェラとかジョンとか。
そう、ジョンとかもうその辺のイタズラ小僧じゃないか、いい名前だ。でも彼は家のお手伝いをしながらちゃんと将来は家業を継ぐと心に決めているとても親思いの偉い少年なのです、そうけなすものではありませんね。
物語と関係ないことばかり言ってる気がする。
と言っても語るべき事と言えばメグはこの後首都に行ってしっかり勉強するだろうし、トニーはトニーで皮肉な物言いのまんま成長するだろうなということくらいしか・・・。
しかし最後に踊りで締めくくるとかどこの少女漫画かという感じですよね、仮に踊っているのがフォークダンス系のものだとしても。本当はもうすこし書きたかったのですが、ぶっちゃけ25枚でなんとか終わりたかったし、これ以上長くするのもアレなので。
ちなみに書こうと思っていたのはロイが家に帰るシーンまで書きたかったです。主人公には今のところ悩みなんてなくて、家にあったかい家族がいるんだぞーみたいな。
でも26枚越えそうなのでやめました。まあその辺は後日談みたいな話で書ければ。
ここだけの話、トニーとメグの再会話を最後のほうに組み込もうかと思っていたけどそれをしたら馬鹿ップルのノロケを書く(読む)だけになるのでやめました。
やめてよかった!
とにかくなんとか話を締めくくることができたので問題ないなぁ、と自分では思ってます。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
書き終わり2008/12/13
更新日2008/07/〜2008/12
1600文字×25枚
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