創作・企画*雑記 | ナノ

企画雑記




れん・七竈


 さらりと風に揺れる色素の薄い髪の向こうで、赤いピアスが反射する。空を見上げて、眩しそうに目を細める七竈の表情に、そっと静かに視線を逸らした。
 笑っていない七竈は、苦手だ。あまりにも彼と似ているから。

──日鷹れん



七つの水槽
×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -