*ほぼ会話文 *やっぱり短い 「ねえねえ不動君」 「………」 昼下がりの自室。俺はソファーに座って雑誌を読んでいた。隣には綺麗な赤い髪をぴょこぴょこ揺らしながら肩に頬を乗せてるヒロトが構ってアピールをしてきた。 、が構ってやるとこいつのペースに乗せられるのでスルーした。 「ねえねえ」 「………」 「ねえってば!」 「はあ………なんだよ…」 「遊園地行きたい」 「………は」 「遊園地だよ、ゆーえんちー」 「なんで俺がお前と一緒に行かなきゃいけないんだよ」 ヒロトは頬をぷくっと膨らませて抱き付いてきた。動きづらいし恥ずかしい。 「えー…だってまがりなりにも恋人でしょ?」 そういわれるとぐうの音も出ない。 ((ねーねーふどーくーんお願いだよー…)) (………たよ) ((え?)) (わかったよ) ((ほ、ほんと!!?うわあ嬉しい!!ありがとう不動君!!大好き!!)) (ば、ばかが!!いきなりなにいってんだよ!) fin …………… デート書きたかったのに 無理だったよ゚3゚← |