練習が終わり、部屋のベッドで俺がくつろいでいると、部屋をノックする音がしてヒロトが入ってきた。

「か、風丸君…その…失礼します」

俺の部屋に入るときはいつもこうなる。今からする事にまだ慣れないのだろう。

「やっときた。おいで」

ヒロトは俺の隣に座り、落ち着かなさそうにしていた。なんとなく、困った顔がみたくなったので少しいじめてようと思う。

「そっちにすわるんじゃないでしょ?」

そういって俺は自分の太ももを指さした。するとヒロトは顔を赤らめて、

「それ、ちょっと恥ずかしいんだけど…」

「僕の言うことが聞けないの?」

やっべぇヒロト凄く可愛い。ヒロトは耳まで真っ赤になりながらも俺の上に跨った。

「よくできました。」

俺は自分の唇とヒロトの唇を重ね合わせた。

「ん、ふぁ」

ヒロトの口から洩れ出る喘ぎ声をききながら体を重ねた。