あとがき



おはこんにばんわ。

管理人の真紅でございます。


この度はこのような拙い文を読んでいただき、誠にありがとうございます。



今回捏造ENDを書かせていただいたのですが、細かい設定がありすぎて本編に書ききれなかったので、ここでネタばらしというか詳細を書かせていただきます。










まず、初っ端からアラジンがログアウトしてるわけですが、これはシンドバッドにジンでグサリとやられました。
最初はアリババ達と共に行動していたのですが、ジュダルと落ち合うため、また、世界を堕転から救うために単独行動をとっていたんです。


世界を堕転から救う=自分の体力と魔力を全て使い切る=死


だったので、アリババ達には見せたくなかったんですね。

しかしそこを、シンドバッドにやられてしまったわけです。





次にジュダル。

アラジンの杖を使ってルフを大量に集めていましたが、実は世界中が光で覆われた時点で既に瀕死状態です。
杖に宿っていたアラジンの力を借りたとはいえ、その行為はアラジンがしようとしていたことと全く同じ。つまり、結末には「死」しか待っていなかったんです。


何故ソロモンの知恵をもたないジュダルが世界の闇を晴らせたのかというと、ヒントはジュダルの中をルフが通り抜けたところにあります。

あの時アラジンの力でジュダルは堕転から解放されましたが、その時既にジュダルは死にかけ。つまり、ルフになりかけていました。


その隙間にソロモンの知恵をもったアラジンのルフが混入し同期することにより、体はジュダルでもアラジンのルフによりソロモンの知恵と同じ効果を発揮することが出来たのです。


その証拠に、白い空間にはジュダル(ルフになりかけ)とアラジンしかいませんでした。
本来、ジュダルの目の前には死にかけのシンドバッドがいた筈です。

世界が光に包まれたようなことが書いてありましたが、実際にその空間にいたのはジュダルとアラジンのみ。
普通の人間が見ると、光に包まれたのはほんの数秒の出来事です。


つまり、白い空間でジュダルとアラジンが会話した時間は外の世界では5秒ほど。
それだけ時間の流れる速度が違います。





ルフになったアラジンの声が聞こえなかったのは、ジュダルがマギでもなく完全にルフでもない半端ものだったからです。

完全なルフ(完全な死)に近付くにつれて、アラジンの姿がくっきり見えるようになったり、声が聞こえるようになります。

ですから、最後はアラジンがジュダルに話し掛けてましたよね。
そういうことです。


そして完全なルフになったジュダルは、アラジンとともに世界のルフの流れと一つになりました。




アリババの話。


アリババくん、大王になってましたね。

あれは、残った二人のマギと八人将、煌帝国の皇女・皇子からの推薦…だといいな。


闘いで傷つきながらも闇の晴れた世界でアラジンを探してさ迷い、二つの赤い宝石(アラジンのターバンと、ジュダルの首についていたもの)と二本の杖を発見。

全てを察し、憧れていたシンドバッドの計画は隠蔽し、闇の組織と勇敢に闘った英雄として史実に残す。


全世界を一つの国と定め、十年かけて世界を復興。

国の首都を元バルバッド王国とし、慰霊碑を建造。

宝石と杖が落ちていた場所に、アラジンとジュダルの墓を建てる。







……なんか最後は単調になってしまいましたが、取りあえずこれが詳細設定です。



設定という名の妄想ですがね。




自分自身、本編で納得出来なかったことが多かったのでまとめてみました。

分かり難かったらすみません。




原作のENDはどうなるか分かりませんが、私の予想ではアラジン消失ENDだと思います。嫌ですけどね…。


あと、シンドバッドラスボス説だけは譲れない。

それがもとで、この文書き始めたんだから…!








最後にもう一度、この度はこのような拙い文を読んでいただき、誠にありがとうございました。


これからも精進いたしますので、皆様、何卒よろしくお願いいたします。





10月10日 管理人:真紅






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