どうしてもお前に俺の気持ちを伝えたいんだ!


次会ったときには必ず。





お願いだこの気持ちを伝えられないままなんて嫌だ!アンジール!次会ったときには必ず!




必ず俺の気持ちを――!!



『心から伝えたい気持ち』




お前は突然俺の前から居なくなった。


再会したと思ったら自分はモンスターだとか訳分かんねぇこと言ってるし何なんだ!?


おまけにプレートから真っ逆さまに落とされた。











アンジール!次お前に会ったら絶対に言いたいことがあるんだ。







「久しぶりだなザックス。」

「アンジール!俺アンタに伝えたい事があるんだ。」

「…何だ?」




「ありがとう。」


「?」










へらっ。


「いや〜実はあの時アンジールがプレートから落としてくれたお陰で、まさに運命の彼女と運命的な出会いをしたんだよ俺。」



「いやさ、これが運命なんだな。何て思ったりしてさぁ〜まぁアンジールに落とされなくても俺達は出会ったと思うんだけど、お陰で早く出会えたんだと思うんだよ。」


「ザックス!顔がだらしないぞ!!」

「本当。天使みたいな娘で可愛いんだぁ。リボン似合ってたなぁ。花も似合うしまさに可憐な少女って言うかさぁ。」


「…落とす場所を間違えたな。」





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アンジール+ザックスで突発的なザックスののろけ話という話です。

2010 03 14
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