『愉快なトリオ』



「どうやら今日は俺たちらしいな」
「お前はこういうの苦手なんじゃないか?」
「あ、あぁ」
「ふん。こんなもの適当に喋れば良い」
「しかし、そういう訳にもいかないだろ。」
「お前は細かく気にしすぎなんだ」
「しかたないさ、コイツは昔から固いからな。なぁ?」
「…すまん。頼むからあまり話を振らないでくれ…」
「では、俺が‥」
「LOVELESSはもういいぞ」
「ふん。ずいぶんと心の狭い英雄じゃないか」
「そんなことはないさ」
「やはり、英雄の役は俺の方が似合う」
「どちらでもいいさ、やりたいやりたい奴がやれば良い。そうだろう」

「「なぁ?お前はどう思う?」」

「ま、マイクをこっちに向けるな…!2人ともわざとか!?」

「実にからかいがいがあるな」
「ふっ、昔からそうさ。」
「昔も今も変わらない、か」
「あぁ。変わらないな」
「ふふっそうか」

「「やはりお前もそう思…」」
「だから俺にマイクを向けるな!」







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