誰よりも強くなった。同期の中じゃ一番に上忍になったし、アカデミーだって誰よりも早く卒業した。

なのに、一番褒めてもらいたい人物には、褒めてもらえなかった。

「カカシ、浮かない顔をしているね」

「先生…」

「何かあったのかい?それとも、なまえちゃんのことかな」

「べ、つに、なんでもありません」

「君がそんなに動揺するってことは、やっぱりなまえちゃんか」


カカシ、ちょっと弱みとか見せないと恋はできないと思うよ。

なんて言われたから、ちょっと考えてみた。


「オレにも、カレー作ってよ」

「……へ?」

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