私はいつだってあなたの味方よ?あなたが私を思っていてくれるのなら。あなたが私のものであるのなら。



今日も、私はたった一歩を踏み出せない。



感情を全部無くしたら、こんなに苦しくなかったのにね



私が貴方の手を引いて、僕が彼女の背中を押して
(そしたら怖くないわ、きっと)



悔いが残るのは嫌?大丈夫、出る杭は打たれるから。



翼のない少女が空を飛んだ話をしようじゃないか。


それは何気ない言葉でしかない。でも、いつか振り返る時にそのひとつひとつが君の中で、意味を持つだろう。



触れられないなら、見せつける。印は残らないとしても、角膜に焼き付くだろう。そうしたら、いつでも思い出す。僕のことを。



落ちるのは一瞬。気づかないうちに、ほら、落ちてる。



何も詰まっていない私。空気を吸っても、好きなものを食べても、満ちることはなかった。



「奇跡なんて有り得ない。」そう言った君は泣いていた。
(奇跡は起こらないからこそ、奇跡なんだ)



ぽっかりと開いて、何もない自分自身にうんざりしたんだ。



生きていくたびに、真っ直ぐ笑えなくなりました。



病気ですか。やはり、そうですか。あと、何ヶ月持つでしょうか。



愛したのは、私の作りあげた創造上の貴方だった。



物足りなさを人のせいにして、見えないふりをした



彼には心がない。故に顔がないのだ。



醜いあひるの子は尋ねる。『自分は何か』と。答える者は誰もいない。水辺には"醜いあひる"だけ。今日も彼女は自分が醜いあひるの子だと憎み続ける。


失ってから、どれだけ君が僕の生活を占めていたのかを知った。
(嗚呼、気づくのが遅いよ)



愛じゃなくて、ただの傷の舐めあいだと知っていたのに



自分が嫌いなら自分の好きなものも本当は嫌いなんでしょうね



不幸な幸せに溺れた君はどうしようもない程幸せなのかも不幸なのかも分からなくなってしまった



あなたが幸せなら、どうなってもよかったはずだった。



傍にいたいと思ってしまう私は、なんて強欲なのか。



変えられない運命なら、成り代わってしまえばいい。



満ち足りた日常の外観は触れれば崩れてしまいそうなほど危ういものでした



目隠しをして、迷路を歩く。しかも、出口はないみたいなどうしようもない感じ。



もしもなんて幻想に心を痛めるのは、きっと失ったものが大き過ぎるから。



苦しみから救ってくれるのは君で、僕を苦しめるのも君だ。



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