「よっしゃー!!」



双子の兄の珍しい大声がした。双子の兄ってクールなのか熱いのかよく分かんないから、皆驚いていた。
「どしたー?」
「悠一郎のタイム抜かした!」
ホントに嬉しそう。目がキラキラ光ってる。
マジかよ!って花井の声がして、皆は双子の兄のトコに集まる。
聞けば0.1秒ほどの差らしい。でも勝ちは勝ち、と双子の兄は誇らしそうにしている。悠一郎は悔しそうにもう1回!と言ってるけど既に3回タイムを計り終わっている。


「くっそー!!」







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