途中まで書いて先が見えなくなったのでボツになった
rkrn長編の話。







やっぱり3年生もまだ下級生だな。
めちゃくちゃ可愛い!
3年ろ組の3人と夕飯を食べている俺はかなり幸せでかなり充実していた。

何て言うか、こいつらといると飽きない!


「苗字先輩、茶わん蒸し嫌いなんですか?」
「いや、大好きだ」
「でも残してるじゃないですか」
「好きなものは最後に食べる派なんだ」
「俺は先に食べる派です」
「僕は先輩と同じ!」


そういう割には神崎、さっきから米ばっか食っておかずが一品も無いじゃないか。ああ、米が好きなのか。
次屋はもう食べ終えていて、まだ終わってない俺たちを待っていた。
作兵衛はむすっとした顔でもそもそと食べている。


「作兵衛は?」
「へ?」
「好きなもの。先に食う?後に食う?」
「…後に食います」
「じゃ、一緒だ」


何で作兵衛はむすっとしてんのかね。
せっかくの飯なんだ、笑って食べなきゃ!




「やあ、苗字」
「善法寺先輩」
「聞いたよ、用具委員会に入ったんだって?」


俺も食べ終わって、作兵衛が食べ終わるのを待とうとしたとき、善法寺先輩が話しかけてきた。
善法寺先輩とは実はあまり面識が無い。医務室に全く行かないからだ。


「はい」
「色々あったんだってね、不破と」
「ええ…まあ……」
「怪我が無くて良かった。あ、これ良かったら」


ニコニコと笑顔の善法寺先輩は茶わん蒸しを俺に渡した。
え、何で?

「委員会に入ったお祝い」
「あ…ありがとうございます」


まあいいや。気にしないことにする。
茶わん蒸し2つ食べれる日が来るとは思わなかった!

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -