「本当、自販機はやめてって言ってるのに」

「わりぃ」

「自販機は標識と違って中身が入ってるんだよ。商品なんだよ。静雄のせいで渇いた喉を潤せない人がいたかもしれないんだよ」

「…そこらにある」

「欲しい商品がたまたま無いかもしれないじゃないか」

「……わりぃ」



「やあやあお疲れ様」

「臨也…」

「いつもごめんねー、シズちゃんがいっぱい壊しちゃって」

「いいえー、静雄のせいだけではありませんし」

「あれ、敬語?いやだなあ名前、そんな他人行儀な」

「他人でしょう。貴方も静雄に喧嘩をふっかけるなら何も無い場所で拳一つで…」

「俺は名前のことこんなに好きなのに」



「…っ、鳥肌立った、ゾクッてした、気持ち悪い」

「ははは、ごちそうさま」

「てめえ何したか分かってんのか…」

「名前にキスしたよ」「うわぁぁあ!」


「静雄、許可する。この自販機使ってアイツ殺せ」

「自販機使っていいの?」

「だまれ」

「中身は避難済みです。遠慮無くどうぞ」



2010.03.24
この主人公、口調が安定しない。でもいいか。
静雄が投げた自販機の修理(無理と判断したら放置)をすべく路地裏とかで反省中の静雄の隣で自販機を直していたら
臨也が現れた。うざい。
そして戦争サンド開始。
静雄が何もできないのを知ってどんどんアピールしてくる臨也。
多分、静雄オチ

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