「あや!」
「やあ、名前くん」


今日も今日とて、あやと遊ぶんだ!
あやといると退屈しない。とにかく会話に困ることは無いし、ゲーセン行ったら特に退屈しない!だってあや、ゲーム上手い!

「今日はどこ行こうか」
「そうだな…あやはどっか行きたい所あるか?」
「……映画でもどう?ここに来る途中、楽しそうに映画へ行く人とすれ違ったんだ」
「じゃあ映画行くか」

ということで映画に行くことに決まった。確か友近がすげー面白いのがあるって言ってた気がする。



男二人、何やってんだかって話だ。
けど、今は誰よりもあやと一緒にいなきゃ駄目だと何かが言っている。その何かを疑うことなく従う俺は結構馬鹿なんだろう。


「友近の馬鹿!全然面白くねえ!」
「で、でも面白いとこもあったよ…?」


友近オススメの映画は見事にハズレ。アイツ自分がハズレたから誰かを道連れにしようと思ったんだな。明日シメてやる。

「あーもう…腹減った。はがくれ行こう?」
「良いね!」




今日も今日とていつも通り。平和な日常を過ごしてる。



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