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||| ペイターくんと子供

「ねえねえペイターくん聞いてきいて、長官がいつも夜寝る時に頭のてっぺんをくしくしするの」
「はあ……この辺りですか?」
「そう!何か理由があるのかな?」
「つむじを押すと身長が縮むという話を聞いたことがあります。ちょうどここですね」
「いまなんで押したの!?」
「大声出して、何話してるんだ」
「オキーフ長官。大したことはありません、つむじを押すと身長が縮むという与太話を伝えただけです」
「ああ……その話、どの世代も一回は流行るものなんだな」
「ち、長官……うそだよね?つむじ押しても縮まないよね?ちゃんと身長伸びるよね?」
「さて、どうだったか」
「科学的根拠はないですね」
「そんなああああ!」
「冗談だ。好き嫌いせず飯を食って運動すればすぐ伸びる、安心しろ」
「ほ、ほんと……?ナマエ、ちゃんとおっきくなってAC乗れる……?」
「縮んだ分は戻りませんが」
「うわーーーん!」(ACS負荷限界の音)
「馬鹿、やりすぎだ」

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