おれが来ちゃった!ヒーロー殺し

 という訳でエンデヴァーに付き従ってヒーロー殺しが現れる可能性の高い保須市に来たよ!

 そして焦凍たちと見回ってたら脳無がいっぱい現れたよ!

 携帯が震えたから見たら位置情報が緑谷から送られてきたよ。近かったよ。

 焦凍駆け出して行ったよ!

 俺はポツンと焦凍を追わずにエンデヴァーの元に止まったよ!

 という流れがあり、俺はエンデヴァーの横で戦う。

 「唐沢てめえは行かなくていいのか」

 エンデヴァーは炎で周りにいる脳無を威嚇しながら俺に言ってくる。

 「俺は焦凍くんに誘われませんでしたし。俺が行かなくても焦凍くんが行くので大丈夫です」

 「大丈夫だと?」

 「はい。エンデヴァーさんもそう思ってるから行かせたんでしょう?焦凍くんは強いですから」

 聞けば兄弟の中でも厳しく育てられたらしいし。焦凍は虐待レベルで扱かれていたみたいだけど。
 裏を返せば期待の現れだ。どうかと思うけど。

 それに、脳無が一般人を襲う以上この場を離れる訳にもいかないからな。焦凍の分も頑張ってやる。けど

 「でも俺も後を追いたいので、さっさとこの化け物倒すつもりです。残り2になったら俺は行かせてもらいますから」

 「構わねえよ」


 エンデヴァーはニイっと笑う。
 俺はその言葉を聞いて駆けた。

 さっさと終わらせるために。




――――
原作より脳無の数は多いです。






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