ハルノ「そうですねぇ、徐倫みたいな妹がいる、ってのもいいけど、弟っていうのも、悪くない。どっちでも嬉しいです。パードレやマードレが僕にしてくれるように、僕も目一杯大切にしたい。んですが、ねぇ、パードレ？そろそろ、そこんとこ、どうなんです？」
典明「それに関しては……そうだね、僕としては…もちろん欲しいけれど。僕たちの間では少しデリケートな話題になるかな。産まれてくる子供が、吸血鬼化しない、とも限らないからね」
ハルノ「でもマードレは結局吸血鬼じゃあなくて、ただの人間だ」
典明「それもそうだけど……"純粋な"ディオ・ブランドーの遺伝子を遺していいのか、という問題もつきまとうんだ」
「まあ、欲しくないといえば、嘘になるかもしれないけれど」
典明「……！」
ハルノ「(知らなかったのか…ということは、これから、もしかしたらというのもあるかもしれないってことだ)」



ハルノは現在両親の愛を独占状態なので、きっと大好きな二人の子供が出来たら、自分と全く血のつながりがなくとも二人から愛されているだけの愛情を弟ないし妹に注ぎそうだなぁと思います。きっと愛されてることを理解しているだけ、だれか、愛する対象が欲しいんじゃあないかなぁ。
二人はあまりそういうことをお互いにいい出せない仲、というか、夫が一方的に色々悶々と悩んだ挙句勝手にタブー視して、嫁はそれをわかった上でそれも事実なので何も言わない、という感じだったようです。
あえて言及すると、四月馬鹿設定では彼女も全く生身の人間(というか全員生存の御都合主義、ハッピーすぎる展開という設定)なので子どもがいても何も問題はないかと思います笑

 
　　

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