記録 | ナノ



お知らせを持って参りました朽碌です、どうもこんばんは。

唐突ですが、更新頻度を下げます。
おおかた私情によります、大変申し訳ありません。

他に理由を上げるとすれば、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、誠実の一話一話の構成が少々長くなってきていることにあります。
連載当初は1200~1500字程度で一ページという短めの話だったんですが、今や2000~2500が目処、モノによっては3000を越すという、話がより細かく詳しく書いているとも言えますが、結局一日一話更新していた時期と書いている分量・掛けている時間が変わらない状態であることがおおきな要因であります。
ペースが掴めていないだけでなく、話の構成が甘い、朽碌にすら先が見えないという状況で書いたものが、果たして本当に面白いのだろうかと疑念を抱いているというのもあります。
やはり、しっかり造り込まれた、練り上げられたものを、朽碌の書きたいジョジョの世界観を再構築することが大切なのではないかと、勝手ながら思った次第でございます。
誠実は、けっして主人公が幸せな話になるとは限りません。
紆余曲折する、不器用で人間らしい彼女の人生を書き上げたいと思っています。
この趣味に本気を出す余裕もない朽碌がジョジョを書くのはおこがましいと思えてなりません。

停滞させるつもりはありません。
ですがこれからは、一定のペースではなく、息抜き程度に本気出す、というレベルで、これからもお話を書いていきたいと思います。
三万打の御礼をまず優先気味に、これからも綴って参りたいと思います。



以下朽碌のどうでもいい子細

現在、朽碌はとある専門職につくべく、大学の教授にしがみついてもがいています。
思考のプロセスそのものを鍛え上げるべく、外書をいくつか、自分の実力よりも更に背伸びをした所の授業をいくつか受けさせて頂いている状態です。自分の努力の足りなさを日々実感するとともに、いつも臍を噬む思いでいっぱいです。だいたいいつも流したくもない涙を流すはめに…まったく恥ずかしい限りです。
この悔しさをバネに、と思うのですが、自分のジョジョへの愛ももちろんのこと、創作意欲を抑えることは大変むつかしい。そこで朽碌は自分の息抜き、思考が行き詰まったときにネタを考えてリフレッシュする、というのが常套でした。ですが、最近はどうにも、朽碌の中で、研究の方にベクトルが傾いているというのも事実。もっと時間をかけてテキストを読み込みたい、深く考えたい、と思うようになりました。こうなるといっそ、ジョジョに掛けられる時間を削るしかないような気がするのです。
また、この8月から長期留学に行くということもふまえると、準備その他諸々にかけねばならない時間もあります。留学先に行ったらかえって今よりも時間に余裕が出来るのではないかとは考えているのですが、行ってみないと分からないというのも事実です。
二日にいっぺんの更新が、いつの間にか自分のなかで義務と化していて、このままでは執筆を楽しめなくなってしまうのでは、という危惧も、少なからずありました。
万人受けするとは思えない自分の小説に需要がある、というのは、とても嬉しいことではあります。ですが、朽碌は自分の小説がもっと面白くもない話になってしまうのが、一番危惧すべきことではないかと思うのです。
上記の理由から、しばらく更新頻度を下げつつ、のんびり運営していこうと思います。

つきましては、ランキングをいくつか抜けようかと思います。小規模なものだけに参加して、これからはマイペースにのんびりと書いていきたい所存です。
これからも、気長におつきあい頂けると幸いです。

2013/06/15 03:05