※ 愛おしい人 1/1
『ケホッ ケホッ』
「ゔぉ゙ぉぉぃ…大丈夫かぁ?」
『ゔん…大丈夫』
今日は恋人であるスクアーロの誕生日
本当はスクアーロに喜んでもらえる様に私が企画したデートをするはずだったのに私が任務の時に相手に隙を付かれて水に放り投げられてしまい冒頭の状況に至る
そして今は私の部屋に居て 私の看病をスクアーロがしてくれている状態
“ピピピッ”
体温計が熱を計り終えた事を知らす機械音を鳴らす
「見せてみろぉ」
私は体温計を服の中から取り出しスクアーロに渡した
そして体温計を見てスクアーロの眉間に皺が寄った
「…38.2度
熱も出てんじゃねぇかぁ」
少し苦笑しながらも頭を撫でてくれる手が額に当たると冷たく感じるのはやっぱり熱があると嫌でも自覚してしまう
それにスクアーロとのデートは一ヶ月ぶりだったから私も楽しみにしてたしスクアーロはもっと楽しみにしてたのにそれをぶち壊してしまった
『ごめ…んなさ…い』
熱で頭がくらくらして歯切れが悪い事さえ今の私を追い込むのには簡単な材料と化してる
スクアーロから少し逸らしてた目を恐る恐るスクアーロに向けると少し驚いた様な顔をして また愛しそうに微笑みながら撫でてきた
「謝ることはねぇ 識桜が企画してくれたデートはまた今度行けばいいんだぁ」
そんなことを言われるとスクアーロは気にしてないかも知れないがやっぱり無茶してしまった事に後悔してしまう
そんなことを考えてたら涙が出てきてしまった
そんな私の涙を指の腹で拭き 申し訳なさそうにしながら起き上がらせて抱き締めてきた
私は訳がわからないまま恐る恐るスクアーロの名前を呼んだ
「お前のせいじゃねぇ
気にする事はねぇんだぁ
それに今日は識桜の看病でずっと一緒に居られる こんなことはめったにねぇからなぁ」
でも次の休みには行くぞぉと言いながら微笑むスクアーロに微笑み返した
HAPPY BIRTHDAY
私の愛しい人
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スクアーロの誕生日から三日も過ぎてしまいましたぁー!!!!Σ(T□T;)
でも愛してる事に変わりはないので!!!!
1ぺーじで終わってしまいましたが…orz
しかも駄文ですみません;;
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