なまえ「やっほー黄瀬クン、遊びにきちゃったてへぺろ」
黒子「どうも」
黄瀬「ちょ、二人ともなんで此処に？」
なまえ「暇つぶしだよね」
黒子「警備の人にまったくばれませんでした」
黄瀬「スタジオ警備薄っ！」
なまえ「黒子の影のが薄かっただけだよ」
黄瀬「これ首から提げてください、許可証っす」
黒子「僕いらないんじゃ」
黄瀬「一応お願いするっす…」
なまえ「一応ねー一応」
黒子「今日は何の撮影ですか？」
黄瀬「ティーンのファッション雑誌っす。彼氏とのデートはこう決める！っていうテーマで女の子モデルの彼氏役するんすよ」
黒子「……」
なまえ「……へえ」
黄瀬「なんすかその黒子っちの影以上に薄い反応は！」
黒子「そんなんでツッコミ上手いとか思わないでくださいね」
黄瀬「思ってないっすよ！あーもうマネージャー呼んでるんで行くっす！俺のカッコイイ姿見ててくださいよ！」
なまえ「自分でカッコイイ言ったよあの人」
黒子「そこは今更です。触れずにおきましょう」
パシャ パシャ
なまえ「こうして客観的に見るとまあイケメンだなーって思うけどね」
黒子「顔整ってるし足も長いですからね」
なまえ「でもヘタレだよね」
黒子「完全なるいじられ役ですし」
なまえ「てかＱ休みの日にすることは？Ａデートとかってなに？モテる自慢？何股もかけてるってわけ？」
黒子「軽い男がカッコイイなんて時代はとうに終わったのに不憫な人ですね、まだ気がつかないなんて」
なまえ「ああー黄瀬がモデルのきゃわいい女の子の腰に手回した！サイテー！」
黒子「セクハラまでするなんて…黄瀬くん…見損ないました」
黄瀬「お願いだからもう帰ってくださいっす…」