ゆめ
2012/10/08 08:55

私はなにかの事故でしんで、別世界に飛ばされた

飛ばされた向こうの人はしぬ前の世界の人と全く同じで、友達がなにかの事務所みたいなところにいた

みんな事情、私がしんだことを知っていて、暫く会ってない人とかいたから懐かしいねって笑ったりして

で、事務所の奥の部屋に案内されたら、知らない人と私が一番好きな部類に入る人が5人くらいいて

この中から好きな人を一人選んで一緒に生き返りの試練を受けます、と知らない人に言われた

生き返りの試練とは、しんだ人が一番好きな人を道連れにして(好きな人は試練を受ける際一回しななければいけない)、また別の世界に飛んでその世界で条件を満たして生き返るというもので、条件を満たせば友達も同時に生き返るがクリアできなかったら二人とも戻れないというしんだ人の友達が迷惑極まりないものだった

現実そういうものがあったら私は友達を優先して先にしぬが、夢の中の私はかなり意地汚いらしく友達を一人選んだ。友達も嬉しそうに、というか全てを受け止めてくれる目をしていた。なにこのイケメン

で、別の世界に飛ぶよって直前に知らない人が「あ、でも友達も君のこと好きじゃないとヘタしたら首飛んだりして君ら二度と生き返ることができないからよろしく」と言われてビックリしたが無事に飛べた。友達も私のこと好きなんだなぁってちょっと嬉しくなった

別の世界から別の世界に飛ぶというミラクルをした結果だが、次の世界は虹色の海とかがあるかなりカオスな世界だった

友達は手慣れた風にしていて、聞いた話によると私は前も同じようにしんで、そして生き返りの試練を受けて生き返っていたらしい。ドラゴンのボールじゃあるまいし

とにかくその世界をどうにか攻略しなくてはならないから進むことにする。この時の私の気分はリアルRPGをプレイしている感じだった。たのしい(不謹慎)

どうやら世界にはいくつかの部屋があり、おそいくる敵をどうにかしながら先に進んでいく形式のようだった。まじRPG

自分一人だったら多分やる気でなくてしんでたが、友達、しかも一番大好きな友達を巻き込んでしまったからにはせめて友達だけでもどうにかしなければならないなと思い私はすげぇ頑張った。逃げに徹した。友達戦ってた。でも逃げた。

でもまぁなんとか進んでラスボス三個前くらいの部屋でいきなり敵が強くなって先に友達が鮫に食われてしんだ。

え、どうしようって思ってる内に私も鮫に食われてしんだ

やべぇコンティニューしようって思ったところで起こされた






すごい消化不良だし私も友達もまだ生き返ってないしだが世界観はかなり面白かった。
しかし一番好きの基準がわからない…夢の中の私は何を考えて一番を選んだのだろうか
私は基本友達に一番とかは付けたくない派ですてへぺろ



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