「あついー…僕しんじゃいそうだよ…」
「兄貴…オレもだ…」
「お花畑が見えるよアツヤ〜」
「とーちゃん…かーちゃん…」
「ふ、2人共大丈夫…じゃなさそうだな…」
「あ、風丸くん〜」
「風丸ゥ〜オレ暑くて死にそうだわ」
「!?ちょ、ちょっと待ってろ!今マネージャーに飲み物と氷貰ってくるからな!」

「ふぅ〜、生き返った〜」
「ホント危なかったぜ!」
「ありがとね、風丸くん、木野さん」
「いいんだよ」
「私、風丸くんが『大変だ!吹雪兄弟が死にそうだ!』って飛んで来たからびっくりしちゃったよ。2人共、無理しないでね?」
「「はぁーい!」」


真夏の厳しさ
(風丸と木野ってさ)
(うん?)
(母ちゃんみたいだよな)
(あ!確かに!)
(帝国学園では源田が母さんだ)
(鬼道くん!)
(お日さま園では砂木沼さんがお母さんだったよ)
(ヒロトまで!)



―――――――――
季節ものは書きやすい。
秋ちゃんと風丸と源田はお母さんの代表格だと私は思ってます。


第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -