葵中編
あらすじ
天堂地獄破壊後、葵は大人達の計らいで神楽葵として再び高校生活を送り、平和に暮らしていたが、普通の人間とは少しだけ違う身体の構造をしているが為に定期的な診察を義務付けられていた。
両性具有?ホルモンバランスの欠落による身体的欠陥?遺伝子配列の異常から来る性別的欠陥?それともただの性同一性障害?
かくして定期診察の日に出会ったメンヘラ夢主とのなんちゃって百合風NL日常話が始まるのであった。
夢主
メンヘラ。点滴跡が酷いからと包帯と絆創膏を貼って誤魔化しているが腕は刃物を当てたかのような生傷だらけ。葵に一目惚れして嫌われないように立ち振る舞っている。本当はちゃん付けで呼びたい。
神楽葵
メンヘラだったが3人のカウンセラー(蛭湖烈火柳)により今は落ち着いている。たまに情緒不安定になる。煉華の事が頭にずっと引っかかっている為、ちゃん付けで呼ばれると無意識の内に表情が曇る。