ガッシュ♂主原作沿い
学生、見た目は爽やか好青年
年齢問わず異性に優しいフェミニストなので結構モテる
只、女性の好みは5〜中学生までが範囲のロリペド野郎

ドブ色の本の魔物の子
7歳、単眼。自身の髪の毛を少しなら自由に伸ばすことができるので前髪を伸ばし眼を隠している
髪の毛を物質変化させて戦うのが基本、目からビームも出せる。尚、夢主♂は男だと思っているらしいが女である。

以下本編


やっちまった

目覚ましの針は午前5時で停止している。携帯は電池切れ

今日は留年するかどうかの大切な再試の日。

自宅近くの大学行きのバス停まで走って10分、自転車はこの間大学でパクられてそのままだ。被害届は勿論出した
目を覚ましたのが出発の10分前、飛び起き着替え急いで家を飛び出した、この時点で8分前

普段の俺は爽やか好青年でいっちゃなんだが周りから影でキャーキャー言われる位には顔が良かった
今の俺はどうだ、目玉を飛び出しつつあられもしない姿で水溜まりが跳ねるのも無視して全力疾走している。俺が第三者だったら視界に飛び込んで来る一般人同様ドン引きするだろう

さて、バス停までもう少しだと言うところでそれは視界に入ってきた

子供だ、こんな雨の中信号が赤なのにも関わらず横断歩道を横断している、バカ。曳かれるぞ

目の前でトラックの運転手が慌ててブレーキを踏んだであろう姿が見えた。駄目だ、間に合わない。

気付いたら子供の手を掴み引き寄せていた。
勢いで濡れた固いアスファルトで足を滑らせ尻餅をつく、水が跳ねた。

間一髪だった。トラックの急ブレーキによる後方からの車の衝突も特に無く、何事も無かったかのように道路は正常だった。

俺、何やってるんだろう

周囲の目に囲まれ、目的のバスが小さくなるのを子供を抱えつつボーッと見ていた




その後、学校に事情を説明するも残念な結果に終わった夢主♂は文句を垂れるも手をひく子供が只の人間で無いことに気付き、一旦家に戻り着替えた後、いつだか植物園で知り合い個人的には友人と言える関係になった天才児高峰清麿に相談すべく家を飛び出した。
そして清麿の家で黒本組と遭遇

設定のちぐはぐさは気にしない
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