こねた | ナノ


どたばた保育園(その他)


※年齢操作、キセキ(黒子除く)がショタです

※青黄、火黒要素がちろっと入ってたりなかったり






「青峰っちー!わんおんわんしよー!」
「いーぜ!」

少しだけ小さなサイズのバスケットボールを持って、黄色い頭がぴょこぴょこと跳ねる。元気良く外に駆け出していく二人を見送ってから、黒子は微笑を浮かべた。

「元気みたいで、よかったです」
「そうか?うるせぇくらいだろ」

そしてそれから、数十分が経った頃だった。

「う、っ、あ、うあああっ!」
「どうしたんですか、黄瀬くん!」
「あお、っぅ、あおみね、っちが、ひっ」
「こら青峰ぇ!また黄瀬泣かせてんのかおまえは!」
「うっせーなあ…こいつが勝手に泣き出したんだっつの!」
「黄瀬くん、ほら」
「うう…っ、ん」
「何があったのか、説明してください」
「…あおみねっちが、あおみねっちが、それ、っ」
「…?」
「あ、」
「こんなんにビビるとか、おまえやっぱ弱虫だなー。ほら」
「いやあああああっ」
「黄瀬くん落ち着いて」
「…んだこれ、ミミズ…?」
「むり、むり、近寄らないで、青峰っち、」
「…おれでも無理だっつーのかよ!」
「……う、ん」
「てっめええええ黄瀬えええええ!!」
「ぎゃあああああ」
「…手に負えませんね、この元気っぷり」
「今更だろ」




----------------------
唐突に書きたくなったやつその1。
絶対騒がしいと思うんですこの保育園

comment:(0)
2013/02/20 20:58

prev / konetaTOP / next

[ TOP ]


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -