「というわけで、今日はポッキーの日っスよー！」
「何が"というわけで"なんだよ」
「黄瀬君、テンション高いですね」
「当たり前じゃないっスか、ポッキーの日にはあんなことやそんなことが可愛い形で実現されるんスから！初々しいカップルのポッキーゲームとか、なんかきゅんきゅんするっスよね！ね！」
「しねーな」
「ただじれったいだけじゃないですか？キスしたいならしたいってはっきり言えば」
「違うんスよ黒子っち！そんなことを言えないからこそ、端っこから徐々に距離が詰まっていくあの緊張感っていうか…」
「じゃ、すっか」
「そうですね」
「っ、え！ちょ！待っ…違うっス！オレじゃなくて、オレは見るのが好きっつーか…！」
「テツ、そっち抑えてろ」
「はい」
「いっ…痛い！黒子っち痛い顎外れッ…」
「んー」
「ん、う！？んん、っ…！」
「…ちょっと青峰君、がっつき過ぎです。長いです」
「…久し振りに食ったらやっぱうめーな、こいつ」
「ポッキーに関しての感想を言って下さい」
「…ふ、は……」
「…黄瀬君、その顔凄く色っぽいですね」
「食っちまうか、オレらで」
「そうしましょう」


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ポッキーの日記念でひとつ！
青黄も黒黄も純粋にポッキーゲームしてるイメージが湧かなかったのでこうなりました


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