大嘘憑きはやめました | ナノ

手の温もりを記憶した
その憎悪がやがてあなたを腐らせて
大嘘憑きはやめました
かいじゅうがビルを破壊する
不整脈
「俺が死ぬことのデメリットってなんだと思う」「私が泣く」
一番とか二番とかそうじゃないでしょう
俺はもう行くぜ
私は神様からお告げを頂いたのです
土星の人
(彼の存在は大きすぎたのに、太陽みたいに恒星にはなれない人)
高価な家具で埋め尽くされているくせに、あんたの心みたいに殺風景だねここは
但し不可能と言う文字がない辞書は乱丁以外の何者でもないので
パステル色の月が宇宙を否定する話
成金の所業みたいなこのサンセット
不器用なことが、人間関係とちょっとの勉強くらいとか言える、彼はまあまあ出来た人間なのです
生憎俺はそういった愛には飢えていませんでした
淑女には四肢と呼ばれるものが気持ち悪くて仕方がないのだ





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