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奏美様


2019/06/26 07:55

ご無沙汰しております。
梅雨のさなかですがいかがお過ごしでしょうか?
蒸し暑い日が続いていますが
熱中症にはお気をつけてお過ごしください。

漸く仕事も繁忙期を脱し、私生活も落ち着き
少しずつ時間が作れるようになりました。
忍ミュのニコ生放送や、学園祭のブルーレイを
観ながらゆっくりする時間がやっと取れました……!

遅ればせながらミュージカルの感想についても
お話したいと思います。何より今回は
前半は楽しくてとても笑える場面がたくさんありつつ、
後半になるとシリアスな局面も増え、
最後には感動できる展開で素晴らしかったです。
それだけの要素が二時間に詰まっていて、
本当に「忍たまらしい」作品だったと思います。

六はの絆はもちろん、図書委員、保健委員、
五年生たち、乱太郎ときり丸、先生と生徒など、
様々な絆が見えてとても素敵でした。
ニコ生では伊作を待ち続ける留三郎の表情が
映されていましたが、伊作が戻ってきた瞬間の
表情の変化に泣きそうになりました……!
留三郎に関しては、万寿烏の前に立ちはだかる時の
逆光に照らされた姿が最高にかっこよかったです!
その後のドスマスと六年生の戦闘は、第6弾以来の
本気の戦いが見られた気がして、鳥肌が立ちました。

保健委員と図書委員の先輩後輩の絆にも
とても感動させられました。
伊作を制して「きり丸は私が護る」と宣言した
長次の声の強さに、きり丸を思う心の強さが
感じられて素敵でした。「気を付けてね」と心配する
伊作に無言で頷き返すのも長次らしいなぁと思います。
長次の魅力もとても出ていたのが嬉しかったです。
確か長次は今まで座長だったことが無いと思うので、
そのうち長次が主役の舞台も見てみたいです!

ちなみに保健委員と図書委員が合流した時、
長次に背負われたきり丸が乱太郎に
「ありがとう」と言うところも感動しました。
このところ一年生がクローズアップされる場面は少なく
あまり出番がなかったように思いますが、
今回は一年生も重要な場面を担っていて
やはり忍たまの主人公は乱きりしんだなと思います。
それを描いてくれたのが嬉しかったです!

そして五年生も、今回は三人しかいませんでしたが、
曲や台詞の中で双忍の存在が感じられて
改めて彼らの仲の良さを実感しました。
六年生とはまた違った絆の形だと思います。
また、今回は主役ではないからこそ
のびのびとしている気がして、いたるところで
ネタ要素を入れていて面白かったです。
スケボーに乗っているのも面白かったですね!
私が見た時、一度は全員難なく渡りきったのですが
二度目は勘右衛門が転んで水の中を泳いでいました。
後で服がずぶ濡れになった、という小ネタが
アドリブで挟まれていて面白かったです。

また、今回山田先生もいつも以上にかっこ良かったです!
伊作の前にヒーローのように現れるシーンは
とてもかっこよくて鳥肌が立ちました。
やはり山田先生の強さは敵なしですね。……そう言えば
今回は伝子さんの登場はありませんでしたね。
ですが前半ではいつもよりおちゃらけている
姿が見られて新鮮でした。競技の説明が雑だったり、
いきなりわっしょいし始めたり面白かったです。
また、土井先生も五年生の前では一年は組に
対する時とはまた違った雰囲気で、
大人というよりお兄さんのような印象がありました。
彼らの意思を尊重しながら、失敗した後には
真剣に、しかし優しく諭したり良い先生だなと思います。
以前お話した通り、歌もとても素敵で驚きました。
子守唄が特に印象的でした。包容力のある存在ですよね。

他にも学園長先生はより原作に近い
学園長らしさがありましたし、少しだけ
殺陣にも参加していて往年の天才忍者の一面が
垣間見られましたね。ユキちゃんも久しぶりの登場で、
特に忍たまワッショイの時のダンスが、
男性のダンスとは違ったキレの良さや
しなやかさがあってかっこよく、素敵でした!

ドクタケも今回コミカルな場面がたくさんあって、
とても楽しかったです!小ネタが満載で、敵役ながら
忍ミュにおいて彼らは欠かせない存在だと思います。
新しく入られたキャストさんもかっこよくて
ドクタケメンバーのこれからを支えてくれそうです。
ちなみに前楽のニコ生では的打ちで
圧倒的高得点を獲得していてすごかったです!
残念ながら失格扱いになっていましたが、
そのまま得点になっていたら一位だったはず……!
私の見た公演では、玉入れで一位になっていて
素で喜んでいたのが微笑ましかったです。

後は序盤でそれぞれ別の役も担っていたことが
千秋楽後にキャストさんのTwitterで明かされていて、
実際の衣装の姿の写真も見られて良かったです。
とりわけ光さんと小笠原さんの風魔忍者は
とてもかっこ良かったです!
初めに観た時はまさか風魔忍者が出てくるとは
思っていなかったので驚きでした。
あの衣装と錫杖の殺陣は見応えがありますよね。

土寿烏万寿烏は、暗殺者の時と甘酒売りの時との
差が激しくてそういうところも暗殺者らしい
怖さだなと思います。特に土寿烏が伊作と交戦する時、
本気で命を奪おうとしているような殺気があって
思わず息を詰めて見入っていました。
万寿烏も、素顔を隠している時は人の好さそうな
表情や声色なのに、本性を現した途端に
低くて迫力のある声と非情な目付きになって、
その豹変ぶりにゾクッとしました……!
冒頭の風魔忍者との殺陣もかっこいいですね。
個人的にとてもドスマスに期待していたので、
初めて観劇したときはいきなり風魔キラーの場面から
スタートしたので嬉しくなってしまいました。
最後は吹き飛ばされるのはもうお約束ですよね!
その時の万寿烏の兄貴の小ネタも面白かったです。

そして六年生は六人ともがそれぞれ
実際のキャラクターにそっくりでした!
文次郎は五年ぶりに戻ってきたということもあり
のびのびと動き回っている気がして、
文次郎らしさをいかんなく発揮していたと思います。
他の人に比べて声に迫力があって、
常に全力な文次郎そのものだと思います。
仙蔵も立居振舞が美しくて素敵でしたし、
小平太も底なしの明るさと元気で
見ているこっちも元気になるくらいです。
伊作と留三郎それぞれの優しさと強さも
全面に現れていて感動しました!
長次は外見が可愛い雰囲気のように感じていましたが
声のトーンや落ち着き、重心を落とした姿勢や振る舞いも
とても長次らしくて素敵だったと思います。

今回もまたたくさんのキャラクターの魅力を
再発見できるストーリーでしたが、個人的には
長次と土井先生、新生ドクタケ、万寿烏の兄貴が
お気に入りです!でもすべてのキャラクターが
それぞれ活かされていて、素晴らしかったですね。
後は舞台装置の迫力もすごかったと思います。
今まで以上に凝った大道具で、前面が岩や茂みで覆われ、
プロジェクションマッピングのような背景も
臨場感たっぷりで驚きでした。照明の色によって
森にも、苔むした岩にも崖の岩肌にもなる、
また空を映すことで空間の高さも表現されていて
今までにない演出だったと思います。
演出家の方によってやはり大きく変わるものですね。
曲の雰囲気もまたガラリと変わっていましたが、
今回は曲とストーリーが一体化したものが多く、
前回までのように曲とストーリーがはっきり分かれていないので
よりミュージカルらしい楽曲になっていた気がします。

大阪公演では伊作が急病になってしまい
公演中止となってしまいましたね。
観劇予定だった方たちは残念だったと思います。
ですがキャストの皆さんやファンの方たちの
温かさを感じられて心が温かくなりました。
愛知公演では急遽伊作が不在の状態でのストーリーを
キャスト・スタッフの皆さんが協力して
作り上げてくださり、とても感動しました。
皆さんのレポートを見ていると、伊作がいない中、
伊作ではないキャラクターが「代わり」となるだけではなく、
そのキャラクターが言うからこその台詞となっていたように
感じられて、この短時間で作り上げたとは思えない
新たなストーリーが出来上がっていたように思います。
その力は、忍たまファミリーの絆があってこそと思います。
8弾から10弾まで、初演でキャストさんが欠けてしまう
事態が続いていますが、その度に絆の強さを
見せてくれる忍ミュメンバーの皆さんには感服しきりです。

再演も決定し、聖地尼崎でも公演を行うということで
早くも10月が楽しみです!キャストさんがどうなるかは
まだ分からないところですが、きっとどうなっても
最高の舞台を見せてくれると思います!
忍たまファミリーならきっとやってくれるはずです。
笑って泣ける忍たまらしいストーリーが
パワーアップして帰ってくることに期待します!

27期のアニメの放送も続き、各所でイベントも
沢山行われていてますます盛り上がる忍たまの世界に
これからもたくさん救われていくと思います。
大変なこともありますが、忍たまファン同士、
頑張っていきましょう!このHPも、ゆっくりでも
更新できるよう頑張りますので、僭越ながら
私の書くお話でも癒されてくだされば幸甚です。
今後ともよろしくお願いいたします!
それでは!

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