2015/04/29

暖かさにに睡魔を感じる春



 大学生という自由を得てから1年ちょっとが過ぎた。実際のところ自由を満喫するにはお金が必要で、やっぱり学業から逃れきることはできなくて、とても忙しい日々だった。高校生の頃、時間がたくさんあったんだなあと気づいた。どちらがよかったかって、そりゃあもちろん、精神的な負担は少ない今がいいけど。
 去年の今頃は、友達がなんとかできて、だけど高校の友達が恋しくて、バイトの面接落ちてばっかりで、まあまあ泣きそうだった。いや、むしろ精神状態悪かったや。とりあえず死にたかったのを覚えてる。まだ肩切ってたし。
 所属してる写真サークルは自分を自分のままで受け入れててくれて、本当に嬉しかったし楽だった。それは今も変わらない。前よりずっと居心地が良くて困るくらい。皆さんがどう思ってるかはわからないけれど、本当に感謝してる。あれ、なんの話だ。すごーくそれた。

 それはさておき、この前性格診断っていうのをやった。これで、個性的な人ってけっかがでたわけですが、まさに私じゃあないかってほど当たってて、可笑しかった。ここからちょっと引用、
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自身をユニークな人間と思うことでアイデンティティを維持するタイプです。ただし特別な才能を持っているという単純な優越感ではなく、自分が欠陥も抱え込んでいるように感じています。
感情が揺さぶられる感覚を求め、劇的な出会い、感動、悲劇、喜怒哀楽、生と死、性、芸術などに深い関心を持ちます。暗く沈んだ感覚もそれほど嫌ではありません。感情の浮き沈みを感じると、生きている、自分はユニークであるという実感が得られるからです。このような特徴があるため、他のタイプだと参ってしまうような痛ましい体験からも回復しやすいのです。ただし悲しみから引きこもってしまう事もまた多いです。
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 なるほど、そうか、私は感情の浮き沈みで生きてることを実感してるのか、なるほどなるほど。なーんて、すっごく納得した。と同時に、ああなんだ死にたいって思ってもいいか、死ぬ気はないしって開き直る始末。死にたい時は死にたいって言えるばしょがあるんだから感謝して言おうって。
 ちゃんと生きたい時もあるよ。だからその時はその時で言葉にしよう。いつか死にたい時より生きたい時が多くなればいいなってささやかに願いながら生きようって思った。
 今はすごく死にたい気分だけど生きようって思えてるからこれは1年の進歩なんじゃあないかなって自分を褒めてあげよう。自分に甘くてもいいや、誰かにでろっでろに甘やかされたいなんて密かな願望が叶うわけでもないし、自分くらい優しくしてあげよう。そうしよう。



ばっく | ねくすと


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