(会話文)
「ほんとに可愛いんですよあの子は。
ビジュアルもですけど行動とか言動とかが物凄く愛らしいんです。
この前デートした時に俺の袖をちょこんと掴んできたから、どうした?って聞いたら『せんせ…麗二さんと手繋ぎたいんです…』ですって。
顔赤らめて上目遣いなんですよ!?手を繋がない訳にはいきませんよ男としては!
それに先週の日曜朝起きたらなんか良い匂いがしたのでキッチンに行ったら、何故か陽菜がいたんですよ。
なんでいるのか聞いたら『新婚気分を味わいに来ましたっ!』って言うんですよ!
それだけでも可愛いのに、その時の格好がまたイイんですよ!
教えて欲しいですか?仕方ないですねぇ
なんと、俺のワイシャツ着てその上にエプロンしてたんですよ!!
ぶかぶかなワイシャツって!
もう殺人的でしたよ!!
あのタイミングで『お風呂にする?ご飯にする?それとも私?』って聞かれてたら確実に陽菜を食べますね俺は
むしろそこで陽菜を食べないなんて男じゃありませんよ!
まぁ実際はご飯を食べましたけど
ものすごくイイ笑顔で『朝ごはん出来ましたよ旦那様♪』なんて言われたら食べない訳にはいきませんよ。
あの笑顔だけで3杯はご飯食べれますね。
はぁ…なんで陽菜の良さが分からないんですかねぇ世間は。
可愛い上に器量良しなんて嫁にぴったりじゃないですか。
多少発育はよろしくないですが、愛があれば問題ありません。
いや、陽菜の良さが知れ渡れるのもあまり良くないですねぇ…
陽菜を邪な目で見る輩が現れるかもしれません。
過去に何人かいましたけど、全員少しだけ痛い目を見てもらいました。
まぁ陽菜を奪おうにも陽菜も俺のこと大好きですから無理でしょうね。
あぁそうだ先日…」
「その辺にしといて下さい。
田中がもげますよ。」
「帰ってこい田中ー!」
「…さて、陽菜が待ってますね」
「アフターケアをしてけよロリコン!」