お昼にございます



お昼になりました。これから、私は跡部会長に誘われたのでテニス部へ若くんと向かいます。
向かう途中で長太郎君も一緒なので、ご一緒します。

「おい、須藤気をつけろよ?跡部さんは鋭いからな」
「そうなんですか…まぁなんとかなりますよ」
「何を気を付けるの?」
「なんでもない」

テニス部…部室とはこの様に広いものでしょうか。
中へ入ると、男性が7人…

「来たな、要はこっちに来い」
「(いきなりなんだ!?)」
「え、なんで隣なんですか?」
「そうだぜ跡部、なんで男なんざ隣に。」
「そんなことはいい。早くしろ」

何故私は跡部会長の隣に…?言われるまま座ると、もう少し近く。と言われました。

「紹介する、コイツは日吉のクラスの転入生だ」
「須藤要です。宜しくお願いします」
「肝が座っとるなぁ、俺は忍足侑士や」
「この樺地以外は三年だ。紹介は個々でやれ。それじゃあ本題だが…」

本題?なんのことだろう?

「要、お前は女だな?」
「…」
「跡部さん!?何言ってるんですか!直球にも程があります!」
「なんで日吉が慌てるんだ?侑士」
「岳人、少し黙りや」
「(さっきの注意から時間経ってないのに早すぎる展開だ…)」
「はい、そうですよ。よくわかりましたね」
「俺様のインサイトを甘く見るんじゃねぇ。経緯も何もかもお見通しだ」
「凄いですね!跡部会長」
「ついでに俺もわかってたで。足が綺麗やからな」
「忍足さんっ相変わらず気持ち悪いです!足見えないのに!」
「…酷いわ」
「俺もわかってたC」
「…はぁ。お分かりかもしれませんが、他言無用でお願いします」
「いいぜ、代わりに」
「?」
「俺様のおn「早く食べようぜ。昼が終わっちまう」…宍戸…」
「残念でしたね跡部さん」


なんだか、インサイトとかよくわからないですが、バレました。

この人達は信用しても大丈夫そうですし。




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