G謎の美少女




ある日、いつもお世話になっている保健室の先生にお願いをされました。

「ね?お願い須藤クン!」
「そうですね…いつも先生にはお世話になってますし…」

お願いとは。先生は可愛いものが大好きらしく、私にゴスロリというものを着て欲しい、ということ。
私はバレなければ問題ないということでカツラを被るということで手を打ちました。

「きゃぁぁ♪さすがだわ!私の目に狂いはなかったのね!」
「はははは…似合いますか?…なんだか凄い衣装ですね」
「趣味で集めてるの!あなたみたいな可愛い子に着てもらうためにね!」

パシャッパシャパシャ!
連写の勢いで撮る先生。なんだかこんなに撮られると恥ずかしいです…

「あ、ごめん少し番して貰える?ちょっと呼ばれてたのよ」

そう言って行ってしまいました。さて着替えようとしたら人が入ってきたから驚きました。

「…!はい、なんでしょう?」
「ぁ…可愛い……」
「すみませんが、用件を…「俺とランデブーしませんか」…お断りします」
「そんなこと言わず〜ねぇ?」
「しつこい方は嫌いです。」
「痛っ!いいじゃないか〜」
「ちょっと…わ!来ないで下さい!」
「何してんのよ阿澄!行くよ!」

阿澄と呼ばれる男を軽々と連れていく女の子。
危なかった…

「ごめんなさいね〜☆」
「あ、いえ」


****

「いいとこだったのに邪魔すんなよ雫」
「嫌がる人をヤろうとしないの!…わかった?」
「悪かった…でもなんかあの子…雫に似た雰囲気あったよな…」
「気のせいでしょ!全然タイプ違うし(…この借りは返して貰うからね?須藤要クン♪)







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