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別ジャンル(乙女ゲーム)注意！
グレイさんカッコいいですっっ
ダイヤの国では(駄目上司のフォローは上手ですが)荒っぽくて粗野で男っぽい感じでしたが、クローバーの国でのグレイさんは物腰穏やかですね。肉食系か草食系かってくらい印象が違いますが、結論としてはどっちも好きです！^^
メインの攻略キャラは一人しか選べませんが、それとは別に、サブキャラとの友情ルートがあるようで……勿論友情ルートやりましたよ！
私としてはグレイさんはとっても可愛いしカッコいいし最高です……！
「また来たのか。君はどうしてここへ遊びに来るんだ？ ここには楽しい事など何もないだろう。しかもわざわざ会いに来るのが俺では……。せめてナイトメア様のところに行けば少しは楽しめるだろうに」
「そんなにじーっと見られると困るんだが……一体どうした？ 俺の顔に何かついているのか？」
「……かっこいいなぁと思って」
「……それはどうも。
………。
………。
……こういう時、普通はどんな反応をするんだ？ 今までそんな事を言われた事がないから、分からないんだが……」
↑主人公の返答は三択なんですが、ストレートに「かっこいい」って褒めた時のこの反応が一番可愛いかった……動揺してぎこちないところなんか特に(´ω｀)
あと彼の武器は短剣だと思ってたらナイフみたいですね。どちらにしろ刃物ですが^^;
※友情イベントが可愛いかったので以下抜粋※
「俺は、ナイフが得意なんだ。それくらいしか、取り柄も特徴もないんだが……」
「それ一つで、忘れられないくらいインパクトのある特徴だと思うわ」
「そうだろうか」
「そうよ。なかなか……個性的だと思う」
「君の世界ではナイフは珍しかったのか？」
「いやいや、そういうワケではないけど……あなたのは、個性的よ」
(ナイフ自体は物珍しいアイテムじゃないけど……でも、こんなにじゃらりと持ち歩いている人は珍しすぎるわ。全身、ナイフだらけ)
「重くない？ 動くのにも支障があるでしょう、それじゃあ……」
「いいや？ 不自由を感じた事はない」
「え……。でも……」
恐らく足に付けられているのもナイフ。腕に付いているのは明らかにナイフ。しかも大振り。重そうだ。
「……見せて貰ってもいい？」
「ん？ ……そうだな。知り合うには武器からだ」
「知り合うには武器からって……」
「友情が始まるのは、武器からだからな」
「………」
どんな友情の育み方なんだろう。
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この後、柄まで金属製の重た〜いナイフを、グレイさんが友情の証にくれると言います^^;
「いらない！ いらないわよっ」
「俺の友情を拒むのか……？ 親しくなりたいと言ってくれただろう。俺も、君を友人だと思っている」
「それはどうも……。……で、でも、これはいらない」
「いらないなどと言うな。使いこなせば相手の骨も折れる。打撃力もあって……」
「いらないわよっ。重くて使えないし……使う予定もないし……」
「では使えるようになればいい。使う予定はなくとも、訓練して悪いものではない。いざという時に備えるんだ」
「いざという時に、これでグッサーとか刺すの？！ 嫌よそんなのっ」
「刺すだけではなく、切り落としたり、先刻言ったように打撃力も……」
「いらない、いらないっ」
「……このナイフは優れものなんだぞ？ だからな……」
「いらない、いらない、いらないっっ！！！」
突っ返すのに、かなりの時間を要した。……以前会った時よりも会話は続いたが、疲れた。
・後日イベント・
「グレイのナイフを見せてもらった？ 手渡されたのか？」
「うん、すごく重かった」
ナイトメアはにやついていた。グレイは、バツの悪そうな顔。にやつく上司、困っている部下。
「ナイトメア様、仕事はどうしたんです」
「お前こそどうしたんだ」
「俺は休憩中です」
「私も休憩中だ」
「あなたは休憩するほど仕事をしていないでしょう」
「気分が悪くなったんだ。早退した」
「そ、早退って……。子供じゃないんですから」
「……それで？ その後グレイは？ ナイフの技でも披露してみせたのか？ 渡して終わりじゃないんだろう？」
「っ……」
「グレイは、私にナイフをくれようとしたの。でも、あんな重いナイフなんか貰っても……。……どうしたの？」
「ナイフをやろうとした……ね」
「………」
ナイトメアは、にやにやと笑う。
グレイは目が泳いでいる。明らかに困っている。
「ふふ……そうかそうかぁ。ナイフをプレゼントねぇ……」
「いやらしいわね。にやにやしちゃって」
「な……！！！？ い、いやらしいとは何だ！ 私はいやらしくなんかないぞ！？」
「プライベートに口を出してにやにやするなんて……。セクハラ上司だわ。グレイ、転職したら？」
かなりタチが悪く、鬱陶しい。グレイに同情してしまう。
「え……。ぁ、はは…」
「にやにやしただけでセクハラなのか！？ ……グレイが、君にナイフを見せたというから」
「見せたら駄目なの？」
「駄目ではないが珍しい。滅多に見せたりしないものだ」
「……武器を隠しているわけではありませんよ、ナイトメア様」
「だが、武器を見せたり渡したりする事はあまりない。手の内を晒す事になるからな。弱点になってしまう。
……と、以前言っていたよな」
「そんなこと、言いましたか」
「言った。私が見せてくれと言った時も、渋られたものだ」
「あなたはそそっかしくて、手を切ったりしそうだからですよ」
「……ふうん？ グレイ、私に嫌味を言う気か？ 非力じゃないから、ナイフを贈った！……と？」
ナイトメア様の意地悪〜な言い方が堪りませんでした……(´∀｀*)
銀さんもですが、こういう人を食ったような一枚上手っぽい杉田さんの演技大好きです……！
それにしてもグレイさんは可愛いですホントに。ナイトメア様に何度セクハラ(？)されても、彼の事をしっかりサポートしてあげてほしいです(˘ω˘)
……純粋な楽しみ方だけでなく腐ィルターでも見てしまう私としては、ナイトメア×グレイ推したいところですね＼(^o^)／
でもサイトとか見てるとグレイ×ナイトメアの方が王道っぽいんですよね……不思議だ何故だ何故なんだ(-""-;)
2016/03/23 01:50