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いにしえーしょん・
ポチッとありがとうございます(*´ω`*)
※以下、留意点です※
これは読んでからの感想なので、若干のネタバレを含んでいます。
といっても、銀土が好きで拙宅の文章どころかこんな日記まで読んで下さっていて尚且つこの本を今すぐ読みたいと思っている……全ての項目に当てはまる方もそうそういないと思うので、反転にしたり等は致しません^^;
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舞台が80年代後半の恋愛小説なので、馴染みのない言葉やドラマが沢山登場しましたが、それも気にならないくらい内容が面白かったです。文庫のカバーに『最後から二行目で、全く違った物語に変貌する』とありましたが、正直その10ページくらい前から変だなーと思っていました。主人公の性格が変わってますもん。どれくらい違うかって、山崎が二年後山崎(イボ崎)になったくらい違いましたからね。
断じてCボーイではありませんでしたから。
再読すると…とりあえず「ああ、なるほどすごいなぁ…!!」と感心してしまいました。山崎は10ページ前どころかとっくの前に二年後山崎だったのか、と。
私にこの本を勧めてくれた方は「ビックリするよ」と言ってましたが、ビックリはしなかったですね…終盤の山崎の変貌から「なんか変!なんか変!」と思っていたので。でも面白かったので読んで良かったです。これは再読せざるを得なくなりますよ…うんうん。関連書籍のセカンドも読もうと思ってます(^^)/
でも私がハピエン幸せ至上主義なのもあり、二年後の彼にはあまり好感が持てませんでした。やっぱりCで純粋な山崎さんが好きです!
ところでこの本、春に映画化するらしいですが…映像(視覚映像)ありきでこんな謎めいた作りにする事なんて出来るんでしょうか…?
このお話は、文章という強みを存分に生かしてると思います。だから、その辺りどうなるのか気になるところ(`ω´;)>
2015/03/09 05:32