彼女が甲高い声をあげる。可愛い、もっと聞きたい
彼女と会うまでは自分はこういった事には淡白だと思っていたのだが、実はそうでは無かったらしい…というか、本気で好きな相手だとこういった感じになるのかとも思ったのだが。彼女以外にこうなる自分が想像出来ない
つまり俺の嫁は彼女しかいない

「れ、さん……」

彼女が名前を呼んで来ると、彼女を見やった。彼女は瞳を潤ませてこっちを見てくる、その瞳と目が合うとなんとも言えない気持ちにさせてくる。彼女の腹部を撫でて太ももを撫でると彼女の足が閉じようと動く

「ん…明るいので、却下します!」

却下されました。電気のリモコンに手を伸ばし、オレンジ色の電気にしてさらに暗さを下げれば彼女を見た

「これでどうですか?お姫様」

「うっ…」

不服そうですが良さそうなので進めましょう。
しばらく焦らすように秘部には決して触れずに指でギリギリの所を撫でていた。「んー!」と彼女が足をバタバタさせたので笑ってしまった、ただひとこと触ってって言ってくれれば喜んで触るのに、ただ彼女は睨みつけてくるだけで何も言ってこない

「触って欲しい?」

「っ……欲しくないです!」

「ホー…?じゃあなまえが触ってって言うまで触らないからな?」

彼女の頬にキスをして、唇の横にキスを移動して、唇に触れないでいたら彼女が首に腕を回して引き寄せてきた。不服そうに不満そうに彼女がちゅっと音を立てて俺の唇にキスをしてきて…可愛すぎてやばい
彼女の胸を指先で撫でて、また突起には触らない。そんな事ばっかり繰り返していたら彼女がぎゅっと背中に手を回して抱きついてきた。

「どうしました?」

「……意地悪…」

「ええ、意地悪ですよ」

「…………さ、わって…」

クスクスと笑って意地悪をしている事を認めれば彼女の腕に力が入る。彼女のか細い声が聞こえてくれば、彼女の秘部をショートパンツと下着の隙間から指を入れてなぞるとそうだろうとは思っていたが、そこはすでにぐしょぐしょに濡れていて。指を挿入すれば彼女が声をあげた

「ひっ…あ」

「やっと触ってもらった感想は?」

「や、だ…い、意地悪!」

わざと音を立てながら出し入れし、彼女の上壁に触れれば「あッ!!」と声が漏れたので彼女を見ると、顔を背けてなんでもないというように首を振った。そのまま触っていると彼女が両手を広げた、言われなくてもわかる、キスしてって言ってる彼女の表情。彼女の唇に唇を合わせ、その間も彼女の秘部をいじっていれば彼女がこらえきれなかった声を漏らした
指を引き抜いてキスをしたまま自身を彼女の秘部にあてがい、愛液を擦り付けるようにしていたら彼女が腰を引くのでは無く下へと動かしてきたのでご希望通りに中に挿れた

「ふっ…んん…!は、ぁ…」

「口で言ってくださいよ。そっちのほうが嬉しいんだから」

「や…だ、恥ずかしいです…」

「なまえ…好きですよ」

「っ…」

可愛くて好きだと伝えたら、彼女の中がきゅっと締まった。動かしても何も無いのに締まった中に笑うと、彼女がぐいぐいとネクタイを引っ張ってきた

「どうした?縛って欲しい?ネクタイの正しい使い方」

「違います!取ってください」

ネクタイが欲しいのかと思って解いたら彼女がボタンに手をかけてきて、何をするのかと思えば彼女が俺の鎖骨にキスをしてきて、驚いた。そのまま彼女が首筋に啄むようなキスをしてきた

「ちょ、どうしたんですかっ…」

「私もれーさんに何かしたい…」

「それは嬉しいけど…あ、じゃあなまえが動いて」

「えっ」

そのまま彼女を抱き上げてソファーに座れば、彼女を膝の上に乗せた状態にする。相変わらずそこは繋がったままで、彼女の胸が目の前に来る位置。動いてと急かすようにすれば、彼女が俺の肩に手を乗せて眉を下げたままゆっくりと腰を動かしはじめる。揺れる胸に手を這わせて突起を転がした

「んっ…」

「この体位、なまえがよく見えるし体密着してるから好きですよ」

「やっ!」

顔を背けていた彼女が、言われた事を確認するかのようにこっちに視線を向けてきたがすぐに顔を赤くさせて抱きしめられて誤魔化された。「動きが止まってますよ」と言うと、彼女が「うぅ」と唸りながら再び動かし始める
ぎこちない律動はこっちのほうが焦らされている感じがしてどうしようも無い。彼女の甘い吐息はりんごに匂いがして、体からもボディーソープや彼女独特の良い匂い
鼻腔も視覚も全部が彼女で染まる。こんなに幸せな事って無いだろ
奥まで入るたびに彼女が体を揺らしていて、もどかしくて腰に手をあてて動きを誘導させる

「ん、あぁっ…!!!ちょ…待っ…れ、い…待って!まっ…イッ…た、ばっか。ひぁっ…んんんっ!!!」

彼女の中がぎゅっと締まり、彼女が助けを求めるように抱きついてきた。少々動かしにくいが自らも腰を動かして下から突くと、彼女が背中を叩いて来たがお構いなしに動かしていけば彼女が俺の肩に爪をたててきた。彼女が再び達した瞬間に、自分も達しそうになったので、彼女の腰を持ち上げて彼女の中から自身を抜いた

「っ……もうちょっと、締め付けるのやめてくださいよ…」

「や、だって…わかんないですよ…。ごめんなさい、ひっかいちゃって」

彼女がソファーに膝を立てながら俺の肩についたであろう、彼女の爪あとを彼女が撫でた。大丈夫だという前にそこを彼女にキスをされて舐められ、彼女が忘れていたのかなんなのか、舐めたあとにほっと息を吐きながら腰を下ろした

「ひゃうっ!!!」

「……自分で挿れるなんて大胆だな?」

「え、ちがっ…ま、間違えました!」

一度でやめる気は毛頭無かったのでそのまま満足行くまで彼女には喘いでもらいました。
違う意味で疲れたけど仕事の疲れは、精神的にも回復されたし、彼女不足を少しは補えた、まだまだ足りないけど
ご褒美の夏はまだまだ続く







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