彼女の胸からお腹へ、脚の付け根へと舌を這わせていくと、途中で彼女が気づいたらしく脚にグッと力を入れて閉じようとしてきた
秘部の割れ目を指が撫でていたため、そこには自分の指がいるので彼女の芽をはじくと彼女の脚の力が抜けたので、その隙に彼女の秘部へ顔を近づける
「や、やだ、何ッ…見るのやめて…！やだよっ…」
腰を引くようにして、俺の頭を下へと押しやろうとし、ワンピースを一生懸命下げようとしている彼女。何が恥ずかしいのはよくわからない、俺としては愛しいとしか思えないし涙目の彼女に余計そそられる。芽に吸い付いて舌を這わすと、彼女の腰が揺れた
「あぁッ…！ひっ…無理、やだっ…」
舌先で転がせば彼女が甲高い声をあげる。自分の唾液なのか彼女の愛液なのかは知らないが、彼女のそこはベッドシーツに染みを作るくらいに濡れていて、芽を舐めながら指を挿入したら彼女の中は熱く、指をぎゅうぎゅうと締め付けてきた
「はぁ、ンッ!!おねが…やだ…舐めるのやめて…」
ちゅ、と音を立てて吸い付いて、指を動かして彼女の反応が良いところを軽く触っただけで彼女の腰が一瞬浮いた。息を一瞬とめた彼女が涙目で「うー」と唸っていた
自身の唇を舐めれば指を動かしたまま彼女を見やる
「キスしていい？」
「ん…ふぁ…は、ぁん……ん、してっ…」
俺の指に反応しながらしていいよ、ではなく、してと言ってくる彼女が可愛すぎてキスどころじゃなくなりそうになる。それでも彼女にキスをして舌を絡ませるも、彼女に中に挿れた指を動かすたびに彼女がキスが出来なくなるらしく、舌が引っ込む。それを追いかけるようにして入って行くと、彼女が一生懸命に舌を絡ませてきた
「っ…もう…挿れていいか…？」
「ん…ちょ、だい」
あぁ、もう何この人、煽るのが上手すぎるし俺の心をくすぐるのも上手すぎる
自身を取り出して彼女の蜜口にあてがい、一気に奥まで入っては彼女が大丈夫だと言う前に動き出した
「ふぁ…ッ…ま、ってよ…！」
「待てない」
「やっ…だ、って…、は、んん！」
ぐっと彼女の中が締まる。ただでさえきついのに、余計力を入れられたらたまったもんじゃない。少しゆっくりにすると、彼女の声が落ち着いたものに変わるものの、奥に行く時は強く挿れると彼女が声を漏らす
困った…別に早い人じゃないはずなのに、彼女とすると早い人になりそう。我慢強くも無ければ彼女を見るとすぐ興奮して…犬…狼…うん、なんかそんな感じの動物だな、年中発情期だ。でも今彼女以外のやつにハニトラしろって言われても体が反応しない自信しかない。公安の仕事でそんなのは無いが、まだ組織が活動していたら困った所だった
って、ほかのことを考えていても治まらない。目の前にいる彼女が手の甲を自身の唇に当てるその仕草も、俺の律動に合わせて揺れる胸も
全部が全部、視覚的にも興奮させられる材料
彼女が息を止めてより甲高い声をあげた、中が凄くぎゅっとしまり自身もイきそうな瞬間に彼女の中から引き抜いてお腹に欲を吐き出した
ゴムをつければいい話し、それはわかるが残念ながら…自分ので汚れてる彼女もいいと思う変態ぶりを自分が発揮している始末
息を荒らげてぐったりしている彼女の太ももに触れると体がぴくんっと反応を示す。自分に自分のがつくのは嫌なのでティッシュでお腹についた自分のを拭えば、彼女は何か気づいたらしく懇願するような瞳を向けてくる。それに笑みを返すともう一度彼女の中に入った
「や、れーさ…ッ！んんっ…！なんでいつもいつも、何回もするんです、かぁ!!」
「なまえの全部に性的興奮が止まらなくて、かな！」
「も、無理ｨっ…ひぁっ…あぁッ…」
無理だとなんだと言っても、結局彼女は何度も達してこっちを締め付けてくるからどうにも困る。彼女は…でも、眠くはなるらしいが意識を飛ばしたりすることは無く、最後まで喘ぎ声も感じた顔も見せてくれるから余計に…おわれない
特に今日は彼女の顔もよく見える。
全部、俺にしか見せない顔
何度も彼女を抱いて、動けないという彼女を抱きかかえて体を洗い、湯船に入れて膝の上に乗せておけば、彼女は俺の首に腕を巻いたまま離れない
「どうした？」
「どうしたもこうしたも…あっちもこっちもぷるぷるしてます…」
「運動量が足りないんじゃないのか？」
「いつか私が筋肉ムキムキになっても知りませんからね…」
腕から手を離した彼女がこっちの胸に寄りかかるようにしてきた。手を握ると、笑みを浮かべて握り返してくる
「新婚旅行なんですけど」
「はぁ…北海道とかですか？」
「ハワイ」
「はっ!?」
「ハワイ…一応申請通りましたんで。ただ呼び出されたすぐに帰国とかになるけど」
「ハワイ！」
「そう、ハワイ」
「100万で足りますか!?」
「たりー…るんじゃないですかね…なまえ今まで貯金無しで生きてきたのか？」
「ううん、基本的にケチでして…使わない貯金が別にあります」
くすくすと笑って髪をかきあげた。彼女の水着が見たかっただけ…ついでに誰もいない場所で降谷零として彼女といたくて選んだ場所
ホテルも行く場所も。行動計画書も出したから行ってる場所は筒抜けだが、それでもまあ…降谷零としていられるのはかわりない
なにより、彼女がハワイと聞いて目を見開いて嬉しそうにしたのが一番自分にとって嬉しいことかな