エステリアは船に関する事以外ではそう頭は良くないですが、勘がいいタイプだと思います。陸の大工の知識と船の大工の知識はかなりオタク的に精通してて、あとは航海に必要な最低限の知識と、ある程度のマナーと一般常識は身に付けてます。計算とかは、採寸だとかそういうのはパパッとできますが、お金の計算とかはすごく苦手。本とかもあんまり読まないし、雑学的なのもあんまりないです。

元々周りが冗談好きの多い環境で育ったので、くだらない話の中でのほんとやウソは適当に聞き流して対応できます。いちいちすごい食いついたりとかはあんまりしない。面白い話として聞いて笑ってます。でも、結構そういう話をウソかホントか見抜くのは得意だったりします。別にいちいち、それ嘘だろとか言わずに聞いて笑ってますが。情熱的なお姉さんなので、相手が話してることがホントかウソかの微妙な気持ちの入れ方の違いっていうのか…本気で言ってるか冗談か見抜くのが得意というか?感覚なので確信は持てませんが、エステリア的になんとなくこうなんだろーなーと思ったり思わなかったりしながら聞いています。


あと下ネタは、相手によりますが基本はお酒入ってるときが多いかな。エステリアの言葉は「!」はあんまり多くないかなってイメージです。ノリが良くて冗談好きでよく喋るけど、普段はそんなテンションがガン上がりしないかな。話し方自体は淡々としたツッコミかなって感じです。そんでよく笑います。笑い声はうるさい。表情はあんまり変わらずいつもニヤニヤ顔みたいな感じです。ある意味ポーカーフェイス?


エステリアの戦い方について!エステリアは基本ごりごりの筋肉で力押し戦法です。筋肉あるし格闘も苦手じゃないです。あと剣と剣の勝負だったら、相手の刃をぐるりと巻き込んでそのまま弾き飛ばして丸腰にしたとこを攻撃したりだとかも得意です。でも、エステリアはとどめを刺すのが苦手です。もちろん殺るか殺られるかの状況なら躊躇いなくやれますが、逃げる道がありそうなら逃げるかな。弾き飛ばすのも、とどめを刺すのが嫌だからこそ得意になったみたいな。

戦闘能力は決して低い訳ではないけど、戦闘員を名乗らないのは、怪我をしたら困る専門職にあること(というか怪我を理由に本来の大工仕事に支障があったら無責任だとエステリアが思ってる)と、そのとどめを刺すのが苦手という理由からです。海賊という職業?柄、そんなんじゃあ甘いし、いつかそれで不都合が生じるかも…とは理解していますが、直せない。エステリアは漫画とかでよくある根がいい奴なヤンキーの典型みたいなイメージなので、情にあついというか…助けてくれ!とか言われると一瞬躊躇う。ただ、怪我=仕事できない、なので、相手が歯向かえない程度にボッコボコにすることに抵抗はありません。あと悪意を持って船を壊す人には容赦ゼロです。この子(船)の苦しみを思い知れとか言って、死にかけまでボコってから鉄材とかに括り付けて海に沈めたりとかしちゃう。




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